ギャビーは三人目の子供が欲しかったが、夫のエリオットはパイプカットをしていた。
偶然知り合ったマットという男性の紹介で新しい仕事を始めた。マットと付き合い始めて妊娠した。
エリオットや娘のオリヴィアは家を出て行った。
製作年:2019,原作:Tempting Fate(Jane Green),脚本:Jennifer Maisel,監督:Kim Raver,Manu Boyer
■ はじめに
◆ 登場人物(キャスト)
ギャビー・カートライト(アリッサ・ミラノ)
エリオット・カートライト(スティーヴ・カジー) 夫
オリヴィア・カートライト(エミリヤ・バラナック) 娘
アラナ・カートライト(ベアトリス・キトス) 娘
クレア(ジェシカ・ハーモン)
マット・ショー(ゼイン・ホルツ)
トリッシュ(ルシア・ウォルターズ)
モンロー(レベッカ・オルソン)
◆ 補足
まさかアリッサ・ミラノのレヴューをするとは思わなかったぞ。1972年生まれ。歌手だと認識していたのだが、今では歌手は止めているらしい。
左右二分割の画面が多用されている。それぞれにギャビーとマット。
ラストは「難着陸か?」と思われる状況から、わりと意外な感じで軟着陸する。全般は軽い感じで展開していく。
■ あらすじ
◆ ギャビーは家族と暮らしている
コネティカット州。ギャビー・カートライトは42歳、夫のエリオットと二人の娘オリヴィアとアラナがいる。
エリオットは医師。彼女は趣味ではあるが木製家具造りの技術を持っており腕はプロ並み。
特別にハッピーなわけではないが、不満はもちろんないという生活。
◆ 三人目の子供は作れない
さてギャビーは三人目の子供が欲しい。
それをエリオットに伝えたところ、驚きの返事が戻ってきた。なんとパイプカット手術をしたとのこと。
一気に嵐が吹きまくる様相となった。
嵐を避けるためエリオットは子供たちを連れてバーモントに旅行に出かけた。
◆ マット・ショーと知り合った
親友のクレアはギャッビーをバーティに誘った。
そこで33歳、すなわちほぼ10歳年下のソフトウェア開発をしているマット・ショーと出会った。
彼女は現在の自分の状況を正直に打ち明けた。なぜか二人は意気投合した。次の日には二人だけで会った。
エリオットが戻って来てからも二人は会い続けた。
◆ 新しい仕事を始めた
マットは教育関連などのわりと地味な分野のソフトウェア開発をしてきた。現在は新しく作られている学校の仕事にかかわっている。
ギャビーはマットの紹介で、その仕事に関係することになった。
ギャビーはマットと距離を保っていたが、しばらくして二人は次第に接近していった。
必然的な展開として二人は肉体的にも関係するようになった。
◆ 妊娠が判明してエリオットは出て行った
ギャビーの妊娠が判明しマットとの関係を断った。クレアは中絶を勧めた。
ギャビーはエリオットに真実を話した。エリオットは家を出て行った。オリヴィアも家を出て行った。
しばらくしてエリオットから「離婚して家を売りたい」との連絡が入った。
ギャビーは家を買い取るために仕事に精を出した。途中でマットに「あなたの子供」と明かした。
エリオットはギャビーの知人のトリッシュと付き合い始めた。
◆ 赤ん坊はエリオットと育てる
ギャビーは男児を出産した。オリヴィアが戻って来て、赤ん坊の世話を始めた。
ギャビーは赤ん坊を連れて行ってマットに合わせたが、彼はモンローという女性と付き合っていた。
エリオットはトリッシュとの関係を断ち切ってギャビーの元に戻ってきた。
彼は赤ん坊を受け入れて、二人で育てることになった。
たまにはマットも赤ん坊と会えるということで事態が修復された。








