パイク・ヤーネルとドナルド・ビーズリーが乗った軍用機は墜落、海を漂流し、パイクだけが生還した。
ビーズリーの遺族を訪ねたが、彼の死亡の状況を話さなかった。
製作年:1959,監督:Helmut Kautner,脚本:Peter Berneis,原作:And Ride a Tiger(Robert Wilder)
■ はじめに
◆ 登場人物(キャスト)
パイク・ヤーネル少佐(ジェフ・チャンドラー)
ドナルド・ビーズリー(ピーター・グレイヴス)
クリスティーナ・ビーズリー(ジューン・アリソン) ドナルドの妻
ヴァージニア・ビーズリー(メアリー・アスター) ドナルドの母親
■ あらすじ
◆ 飛行機が墜落
朝鮮戦争。パイク・ヤーネル少佐が搭乗した飛行機は太平洋に墜落した。補足。太平洋ではなく、日本海か黄海の間違いでは?
ドナルド・ビーズリーと12日間漂流した。ビーズリーは死亡し、パイクだけが生還した。
◆ ビーズリーの遺族を訪ねた
ビーズリーには妻と両親がいて、ヴァージニア州に住んでいた。
ヤーネルは遺族を訪ねた。ビーズリーの家族はできるだけ詳しくビーズリーの死亡の状況を知りたがったが、ヤーネルは、その状況を離さず曖昧にした。
◆ ビーズリーの死亡の秘密
パイクとクリスティーナは会うようになり、二人は惹かれあった。
墜落の原因はナヴィゲーターだったビーズリーのミスであった。
漂流中にビーズリーはこの件について悩んだ。そして妻を愛しておらず、母親を憎んでいることも明かした。
その後ビーズリーは自殺した。
◆ 新しい人生
ついにパイクは、ビーズリーの死亡の状況を話した。
英雄の夫を悼みながら一生を過ごすはずであったクリスティーナはパイクとともに、新しい人生を始めることにした。



