ヴィンセントは広告会社の営業。次の会社の広告担当者はマーゴという女性で、ヴィンセントの昔の恋人。
マーゴはまだヴィンセントが好きである。ヴィンセントの妻は夫の浮気を疑った。
製作年1948,監督:Lloyd Bacon,脚本:Lou Breslow,Joseph Hoffman
■ はじめに
登場人物(キャスト)
ヴィンセント・ドーン(フレッド・マクマレイ) 広告会社勤務
ポーラ・ドーン(マデリーン・キャロル) 妻
マーゴ・フレイザー(ルイズ・オルブリットン) ヴィンセントの元恋人
■ あらすじ
◆ ヴィンセントとポーラ
ヴィンセント・ドーンは広告会社の営業マン。
マーゴ・フレイザーという女性と婚約していたが、ポーラと結婚した。
数年経ってポーラとはなんとなくスキマ風。だがもちろんポーラとはうまくやっていきたい。
ポーラの方は、ヴィンセントの浮気を警戒している。
◆ ヴィンセントとマーゴ
今マーゴはある会社の広告担当者である。ヴィンセントはマーゴの会社の広告を貰うことになる。
今ではマーゴとはなんの関係もないのだが、ポーラに知られると疑われかねない。
「フレイザー」の名前をうっかりポーラに話してしまったが、「フレイザー氏」であるとごまかした。
だが少しだけ問題がある。それは「まだマーゴがヴィンセントを好きである」ということ。
打ち合わせで会った時、マーゴはニコニコした。相手は一応お客なので、無碍にはできず微妙な微笑みを返した。
◆ ポーラの作戦
だがポーラはヴィンセントの相手がマーゴであることを掴んだ。
二人の関係は単なる仕事上の付き合いなのだが、昔婚約していた二人を知っているので、やはり怪しいと考えた。
ポーラはヴィンセントの気持ちを取り戻すために作戦を練る。
すなわち「ポーラが誰か他の男性に持てている」と偽装することにした。
◆ ポーラは俳優を雇ったが、
マーゴはヴィンセントを食事に誘う。ヴィンセントは警戒しながら付き合うことにした。次第に回数が多くなってきた。危険信号である。
ポーラは俳優を雇って、ヴィンセント&マーゴが来る店に行くことにした。
その俳優は店に来たのだが用事が出来て席を立った。その後に別の男性が座った。
ポーラがやってきて、席にいる男性に話しかけた。その男性はポーラにナンパされたものと誤解して、嬉しそうな顔。
◆ 乱闘が勃発
そしてヴィンセントとマーゴが入って来た。
ヴィンセントはポーラがいたので話しかけた。だが男性が興奮してヴンセントに殴りかかった。
ポーラは頼んだ俳優がそこまでやるとは思っていなかったので、割って入ってヴィンセントに抱き着いた。
今度はそれを見たマーゴがポーラを殴り倒した。
慌ててヴィンセントがポーラを助け起こし、マーゴを睨みつけた。
それでマーゴはヴィセントがポーラを愛していることを確認し、引き下がった。
そしてヴィンセントとポーラはお互いの愛を確認した。