THE SHADOW ON THE WINDOW

リンダは訪ねた先で強盗に襲われて人質となった。目撃した息子のピーティは道路に走り出た。
ピーティは車に拾われて警察に届けられた。だがピーティは言葉が話せなくなっていて、何が起こったのか伝えることができない。


映画男優リスト映画女優リスト長生きした俳優、結婚・離婚回数が多い俳優、共演回数が多い男優&女優、子供が多い女優


製作年:1957、監督:William Asher、脚本:Leo Townsend、David P. Harmon、原作:Missing Witness(1954、Cosmopolitan、John Hawkins、Ward Hawkins)


■ はじめに

登場人物(キャスト)
 トニー・アトラス(フィリップ・キャリー) 刑事
 リンダ・アトラス(ベティ・ギャレット) 妻
 ピーティ・アトラス(Jerry Mathers) 息子
 キャンフィールド(ワトソン・ダウンズ) リンダの雇い主
 キャンフィールドの姪夫婦(?)
 運転手(?) ピーティを助けた

 ジェス・レーバー(ジョン・ドリュー・バリモア) 犯人
 ギル・ラムジー(コリー・アレン) 犯人
 ジョーイ・ゴメス(ジェラルド・サラチーニ) 犯人
 


■ あらすじ

◆ リンダは仕事に

トニー・アトラス刑事は、妻のリンダと息子のピーティと暮らしている。

リンダは速記ができて、時々キャンフィールドの自宅に行って仕事をしている。

リンダはピーティを連れてキャンフィールド家に出かけた。

仕事の間、ピーティは外で遊んでいた。

◆ 強盗が入った

だが大事件。三人組の強盗が入った。キャンフィールドは殺された。

窓から覗き込んで見たピーティは走り出し、通りに出て止まっていた小型トラクターのそばに座り込んだ。それから大通りにでて歩いて行った。ずっと歩いた。

車が通りかかりピーティを見た。ピーティはショックが話すことができない。

運転手はピーティを警察に送り届けた。

警察にはちょうど父親のトニーがいた。だがピーティは父親も認識することができない。

また何が起こったのかを話すことができない。

◆ リンダは監禁された

リンダは監禁状態となった。三人は「目撃者のリンダを殺そうか?」と話した。

だが結論は出ず、時間は過ぎて行った。リンダの恐怖心は増していく。

キャンフィールドの姪夫婦が訪ねてきた。夕食に招待していたのだが、来なかったので様子を見に来た。

だがライトが点いているので、客がきているものと判断して、声をかけずに立ち去った。

◆ リンダの財布

犯人の一人ギル・ラムジーは、母親と義父のアパートに行って拳銃を持ち出した。

それを掴んだ警察はアパートに向かった。注、なぜギルの動きが分かったのかは不明。

出動したトニーは銃撃戦の上でギルを射殺した。ギルのポケットには、リンダの財布があり、リンダが事件に巻き込まれたことが分かった。

一方、ジェス・レーバーとジョーイ・ゴメスは仲違いをした。

二階にあった拳銃を取り合ってジョーイは射殺された。

◆ 運転手と現場を探す

さてピーティを拾った運転手が用事が終わって、再び警察に現れた。

警察と運転手はピーティを連れて事件の現場を探そうとする。

ピーティを乗せた場所を起点にして、しばらく探し回った。例の小型トラクターを見たピーティが明確な反応を示した。

その場所の奥にキャンフィールドの家があった。

◆ 犯人は逮捕され、ピーティは言葉を取り戻した

警察は部隊を動員しキャンフィールドの家を包囲した。

包囲を狭めてトニーやニ三人の刑事がドアを蹴破って突入した。

ジェスはリンダに拳銃を突き付けて二階に上がった。トニーが迫った。

迫ってくるトニーに向かってジェスは拳銃の引き金を引いた。トニーは反撃し、ジェスは右手を撃たれて拳銃を落として逮捕された。

リンダは家を走り出てピーティを抱きしめた。抱きしめられてピーティーは言葉を取り戻した。