Single White Female

アリソンは恋人と喧嘩して恋人を追い出した。ルームメイトを募集し、おとなしそうなヘドラがルームメイトに決まった。
しかしヘドラは、服装や髪形をアリソンと同じようにする。そして異常な行動をし始める。


■ はじめに

◆ 登場人物
アリソン・ジョーンズ(ブリジット・フォンダ)-主人公、ソフトウェア開発者
サム・ローソン(スティーヴン・ウェーバー)-アリソンの恋人
ヘドラ・カールソン(ジェニファー・ジェーソン・リー)-アリソンのルームメイト、図書館の職員
グラハム・ノックス(ピーター・フリードマン)-アリソンの上の部屋の住人、同性愛者
ミッチェル・マイヤーソン(ステファン・トボロスキー)-アリソンの仕事先の管理職、セクハラ男

◆ 補足

本作の見どころはヘドラのキャラクタ。

アリソンはミッチェルにセクハラされるが、ミッチェルの股間を蹴って逃げる。

原題の「Single White Female」(独身、白人、女性)は、ルームメイト募集の際の広告のタイトル。

ブリジット・フォンダ2002年の結婚以来、映画出演していない。残念。
 


■ あらすじ

◆ 同居人を募集

アリソンは個人で企業と契約してソフトウェアを開発している。

サムと同居しているが喧嘩となってサムを追い出す。サムが前妻と連絡を取っていたことなどでトラプったため。

上の階の同性愛者グラハムは、日ごろからアリソンの相談相手となっており、この件でもアリソンの相談に乗る。

アリソンは新聞広告を出してルームメイトを募集。決まったのはヘドラ・カールソン。地味な大人しい女性である。

◆ ヘドラはおかしな行動

しかしヘドラは、次第に変わってくる。アリソンの服を黙って借りたり、髪型をアリソンと同じにしたりする。

また怪しげな店に出かけて、アリソンを名乗る。サムとアリソンの関係が修復したことも一因かもしれない。

ヘドラは、サムからアリソンにかかってきた電話の伝言を消し、サムからアリソンへの手紙を隠す。

◆ アリソンの動きを知られてしまう

アリソンは、ヘドラと言う名前が偽名であり、精神的な問題を抱えていることを知ってしまう。

アリソンはヘドラの家族と連絡を取る。

ヘドラの怪しい行動をグラハムに相談する。

しかしこのアパートはかなりボロで、上の部屋とは通風孔を通して音が漏れる構造になっており、ヘドラはアリソンとグラハムの会話を掴んでしまう。

◆ ヘドラが豹変した

ここから一気にヘドラの行動が過激化する。

グラハムを鉄の棒で殴り気絶させる。

サムの住居を訪ね、闇の中でアリソンのふりをして誘惑し、気がついて怒ったサムを靴のヒールで殴って殺す。

アリソンを拳銃で脅して縛る。

アリソンを訪ねてきたミッチェルを拳銃で脅す。反撃されたために棒で殴り、さらに射殺。なぜミッチェルが訪ねてきたかと言えば、ミッチェルの支払いが悪いので、アリソンが「支払い強制プログラム」を仕掛けて、ミッチェルのシステムのデータが消えてしまったため。

◆ 最後の戦い

ヘドラはアリソンを拳銃で脅して自殺の遺書を強制する。

アリソンはロープを解いて反撃する。女性同士の格闘にしてはかなり激しい戦いが展開される。


ルームメイトを募集し、おとなしそうな女性が訪ねてくる

アリソンとヘディは楽しそう

犬を飼い始める

喧嘩別れした恋人が戻ってくる

ヘディはさみしそう

 

 

取引先の男からセクハラされる

ヘディはアリソンの服や髪型を真似る

ここからが恐ろしくなる

 

アリソンは縛られる

アリソンが反撃