■ CRPでのスケジューリング-2

・こちらは書籍には載っていないものなので、なんらかの問題点があるかも(笑)。
  ・可能であれば、後で緻密化したい。

・処理概要。
  ・タイムバケットを最初から見ていく。
  ・当該タイムバケットで開始となる(中間)製品を取出す。
    ・タイムバケット数の余裕がない(中間)製品を優先して取り出す。
    ・注、(当該タイムパケット+作業区)の作業工数に余裕があれば、後のタイムバケットから(中間)製品を取出す。
  ・当該(中間)製品の部品が揃っているか確認する。
    ・揃っていなければ、後のタイムバケットで処理する。
  ・当該(中間)製品の作業工数を(当該タイムパケット+作業区)の作業工数に追加する。
    ・作業工数がオーバーするようであれば、後のタイムバケットで処理する。

・意図・ポイント。
  ・このロジックはタイムバケットの初めから処理する。
  ・オーバーフローのチェックは都度行う。
  ・狭義MRPでの結果を無視し、部品が揃っていれば、できるだけ早く生産を開始する。
    ・狭義MRPの役割は、部品調達時期の決定のみとなる。
  ・(おそらく)各作業区の作業量の差が少なくなる。
  ・全体として、生産計画が早めに実行される。
  ・生産リードタイムが、正確でなくても処理可能。

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