■ チベット族の中国政府への抗議の自殺が相次ぐ
以前よりたびたび起きているチベット族の中国政府への抗議の自殺が、またまた発生している。
3/16、甘粛省で34歳のチベット族男性が中国政府に抗議して自殺。
3/22、同じく四川省で20歳のチベット族女性が共産党の統治に抗議して自殺。
4/8、四川省で47歳のチベット族女性の僧侶が焼身自殺。ダライラマの帰還などを訴えたとのこと。
ご存知のように、近年、チベット族の人々が中国政府に抗議して自殺する例が相次いでいる。かなりの数に上っている。個人的には自殺と言うような手段を取ってほしくはないが、自殺までして抗議するような状況は尋常ではない。
2009年のチベットの反乱以降、中国政府は自殺者の家族を逮捕・拘束しているようである。しかしそれでも抗議する人が絶えない。また最近は、遺体を持ち去っているようである。
本当に恐ろしいことが起きている。
2015/04/18
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