朝日新聞、吉田調書の報道で誤り認める
またまた朝日新聞である。当ブログは、このようなことのために開設したわけではない。朝日のために時間がとられている。いい加減にしてほしい。
従軍慰安婦問題も「吉田」であるが、今回は、福島第一原発の「吉田所長」。別報で吉田沙保里がV15。
朝日は、第一原発の多くの所員が吉田所長の命令を無視して第二原発へ逃げ出したと報道した。5/20。元となった吉田調書をどのように入手したのかは知らないが、とにかくこのように報道した。これは海外にも大きく配信された。
一方、こちらもどのようにして入手したのかは分からないが、産経や読売が朝日の報道を批判した。
結果は、ご存知の通り、朝日が謝ることになった。
「社内の精査の結果、吉田調書を読み解く過程で評価を誤り」とのことだが、すなおに調書を読んでいれば、このようなことにならなかったのではないか?日本語ができないのか?思い込みあるいは意図があったから読み誤ったのではないか?
また想像だが、他紙が批判しなければ、今回のことは、そのまま放置したのではないか?そのように思える。
社長の木村は責任を取って辞任するとのことだが、朝日新聞内部のことはどうでもよい。誤報や捏造を繰り返す体質を根本的に改めてほしいものである。
蛇足。
朝日の別の捏造事件も発覚した。2012年6月8日付で任天堂・岩田社長のインタビュー記事を掲載。実は任天堂のサイトを参照して、あたかもインタビューしたかのように掲載したもの。当時、任天堂の抗議により任天堂には謝罪していたものの、一般には明らかにせず、二年以上放置していたもの。なので一般読者は、岩田社長にインタビューしていたものと、ずっと認識していたことになる。これも他からの抗議で明らかにしたもので、自分から明らかにしたものではない。
そういえば、昔、朝日がサンゴ礁を破壊し、記事を捏造したことがあった。サンゴ礁破壊のキャンペーンである。が、疑問が寄せられた。最初は「撮影効果をあげるため、うっすらと残っていた部分をストロボの柄でこすった」と言っていたが、じつは無傷のサンゴ礁を傷つけたことが明らかになっている。1989年。これも他からの指摘で白状したもの。
従軍慰安婦より続く、記事の捏造はいわば「朝日の伝統」である。ひどい言葉だが、事実と言われても仕方がないだろう。
2014/09/14
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