最近、仲良くなった女の子と話していて、その子が零したセリフが印象的でした。
話の流れは、最初、他愛のない内容だったんですが、ふとその子が、、、、
「Kくんって、いつも自信満々で余裕そうに見える。」
「わたしは自分に自信がないから、いつも他人の様子を伺いながら生きてる。」
と零したんです。
あぁ、これは僕もよくわかります
多くのひとが、恋愛や人間関係で悩む問題の一つ。
いわゆる「自分に自信がない」問題ですね。
たしかに自信さえあれば、もっと相手に積極的にアプローチできるようになれるかもしれない、、、
もっと自分を表現できるようになれるかもしれない、、、
好きなことを好きだとか、嫌なことは嫌だと素直に言えるようにもなれるかもしれない、、、
それは、概ね正しいでしょう。
でも、ここではっきりと言いましょう。
実は、自分に自信があるかどうかは、恋愛や人間関係をより良いものするのに、あまり関係がないんです。
なぜなら、恋愛や人間関係というのは、すべてラポールの理論で説明がつき、それを実践していくのに必要なのは、自信ではなく技術だからです。
c.f.吊り橋を揺らされたら、揺らし返せ。もしくは飛び降りろ(愛の反対は無関心なのか?) 2013年02月19日
その様子をハタからみたら、その女の子には僕がいつも自信満々で余裕そうに見えた、ということなんでしょうね。
強く念じるとか、自分を信じるということで、ラポールは形成されるのではありません。
相手と仲良くなったり、親密になったりするには、正しい方法があり、技術があり、実践が必要なんです。
そして、高いエフィカシーが必要です。
自信ではなく、エフィカシーです。
エフィカシーとは、ゴールを達成する自己能力の自己評価、、、
ものすごく簡単に言うと、自分にはそれができるという確信のようなものですね。
僕たちは、どうすれば他者と仲良くなれるのか、どうすればより親密になれるのかを知り、シンプルにそれを実践するだけです。
そこに自信なんていらないんです