おいしく食べて健康になる方法 | 腸から健康を考えるアテリオ・バイオ社長のブログ

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健康の要は腸内フローラ。自身の体験をもとに、おなかから健康問題に取り組む活動をお伝えします。

ご飯を我慢してもケーキは減らせないという人、いるんじゃないですか。

でもそのまま続けていると太ってしまうばかりでなく、糖尿病のリスクが高まります。

ケーキのクリームの原料は砂糖と油ですから、血糖値が急激に上がって糖尿病の危険があるだけでなく、脂肪が肝臓に蓄積して脂肪肝のリスクもあります。

 

オカラなどの食物繊維はコレステロールを吸着して排出し、肝機能を正常化する働きがあります。

またオカラは糖質の吸収速度を遅らせる作用がありますので、ケーキを食べる前にオカラ(食物繊維)をとるといいと思います。

 

最近、若い女性の糖尿病とその予備軍が急増しているのは、ご飯を食べずにケーキや甘いパンなどでおなかを満たす人が増えていることと関係しています。

 

砂糖は血糖値を急に上げますので、インスリンの分泌が増えます。インスリンの分泌力が弱い日本人は糖尿病になりやすいということです。

さらに最近わかってきたことがあります。油を摂ると胆汁の分泌量が増加して、肝臓が油を取り込みます。そうすると脂肪肝の状態になって、糖を取り込む能力が減り、高血糖の状態が続くということです。脂肪肝からNASH(ナッシュ)、肝硬変、肝がんへと進行することがわかっています。


結局のところおいしく食べて健康でいるためには、腸の中を酸性にしておくことなんです。アルカリ性になるタンパク質や脂質をとったら、酸性になるもの(難消化性の糖質や乳酸菌など)を食べることが健康を保つ秘訣です。


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