もう、彼女と娘と
（本当に、可愛かった。定年間際の、ある男性は、よく他の男に抱かれた結果の子供をそこまで愛せるね。
それに、そういう女性も、私には無理だよと、文面のまま、のたまってましたが、
僕は、娘の魂は娘の魂である、ということと、
男も女もそんなのはお互い様で、人の美しさや純潔はそこじゃないと、僕は思いますけど、と
ムキになって返しました）
彼女と、娘の両方に対する侮辱だと、、
怒りを通り越して、
そういう大人が、
大人として存在している世界に、
絶望すら、覚えます。
でも、、
そんな存在の介入をさせてしまった事も、僕の生涯の後悔です。
それから、、
彼女と娘との
日々が返ってこないことを、
どうしても、
認められなくて。
苦しくて、
一瞬は、
僕なんかがいない方が、
２人の幸せだと考えながらも
彼女との、
傷つけ合っての終わり方を、
最後の光景にしたくないという一念、
彼女と娘に、もう一度会いたい。
願わくば、
今度は、
もっと、
彼女の望む形に
２人のお姫様との日々をと、
思いながら過ごす時間を、
地獄を味わいました。
それから100日余りで、
限界となり、
（限界なんか、
とうに越えていましたが）
このタイミングをもって、
手段は選べず、
（彼女の出した答えも、その時点で、認めたくなかったけれど、どこかで分かっているから、だから、余計に苦しかったですが）
彼女の職場の駐車場にて、
彼女を待ち、直接話そうと、
決めて、動きました。