美寿羽楓の★女装学★
横浜で女装専門フォトスタジオ・アルテミス・というお店を運営している美寿羽 楓(みずは かえで)と申します。アルテミスは「町に溶け込む女装」をコンセプトに女性が女装をプロデュースしている女装専門店です。

こちらのブログでは私が考える女装についての様々や、アルテミスの活動で感じた想いなどの文章を掲載しています。

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サイズと着心地

平成の初めの頃は、店舗型のアパレルショップはS/M/Lサイズが主流で、2Lは希少でした。私もアルテミスを始める頃はオンラインショップもそれほど充実していなかったので、実店舗で2L以上のお洋服や下着を探すのに苦労をしたものです。
最近はサイズ展開が広がりました。大手メーカーであれば2Lサイズまで店頭に並びます。ZOZOTOWNやAmazonなどオンラインショップも大きいサイズの商品が増えて、外資系のH&MやZARAはプラスサイズも多く、ユニクロ・GU、しまむらはサイズバリエーションも豊富です。

男性の場合、女性よりも鎖骨が長く、肩幅が広く胸郭が大きく厚いです。女装をする時に自分に適した女性服のサイズに迷ったら、普段男性時に着用されているサイズのワンサイズ上を目安にするとよいでしょう。例えば、男性服でLサイズを普段お召しであれば、女性服は2Lサイズがおススメです。

ウエストゴムのスカートや、伸縮性に優れた生地であれば、小さすぎるサイズでも着用はできると思います。でも伸びた状態で着用するので形が崩れますし、プリント柄であれば絵柄が横に伸びて変形してしまいます。少し形や絵柄が変わってしまっても、それも個性。変形してしまった形や絵柄を見て、自分が嫌と思わなければ問題なし。着用する喜びに心を満たすのも嬉しいものです。

男性衣類を例にあげて女性服の着心地を説明をするとしたら、トランクスとスカートが分かりやすいです。ウエスト総ゴムのスカートは、トランクスの着心地に似ています。ウエスト総ゴムのMサイズのスカートは、トランクスであればSサイズです。Sサイズのトランクスをはいた時のウエストの圧迫感を連想してください。
もし、普段Lサイズのトランクスを着用されている方でしたら、下着売り場でSサイズのトランクスを購入しようとは考えないはずです。でも、自分好みの素敵なスカートがMサイズしかなかったら、欲しくなりますよね。ちょっと窮屈な着心地になることを考慮しながら、ご購入するか・否かをチョイスすればよいと思います。

そもそも、男女で筋肉量も骨格も異なります。日本人成人男性の平均的な体型はJIS規格では多くが「M-L相当」に入ります。男性のMサイズは女性のLサイズ。男性のLサイズは女性の2Lサイズ。そう考えれば女性服を選ぶ幅も広がります。男性サイズで2L以上の方も、無理なダイエットはお控えくださいね。3L以上の女性服も探せばあります。

数えきれないほどたくさん販売されている女性服の中から、自分の理想を完全に叶えてくれる1着はなかなか見つからないもの。着心地を想像しながら、じっくり&ゆっくりお洋服を探す時間も女装のイメージトレーニングになります。

 

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