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MOONAGE

毎日の出来事、思うこと、本や映画・音楽の感想など、徒然なるままに・・・

ブログを書くのは久しぶりです。

facebookは何かと更新していたのですが・・・


昨日12/7は所属の湘フィルのクリスマスチャリティコンサートに出演しました。



MOONAGE

こちらです。



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こちらはGPの風景。


今年は2月定期の前にクリスマスコンサートがあり、

なんとなく落ち着かない感じで迎えた感があります。


定期のプログラムの中から、シューベルトの「ミサ曲第5番」の”キリエ”と”グロリア”を演奏しました。

定期の前に、反省点がごろごろ・・・

特に前々から難しいと思っていた”グロリア”のフーガ部分が空中分解するんではないかと言う恐ろしい危機感;;;


この曲、いろいろなパーツに分かれているんですが、

どうも私的に、このパーツとパーツが全然しっくり組立っていかないんですよね・・・。

いろいろなフーガがあると思うのですが、バッハとかね・・・

もうちょっと規則的に・・・というか、整然と・・・というか、

納得ができるように組立っている気がするんです。

しかし・・・シューベルトのここのフーガは、何とも納得がいかなくて、

いつもいつも消化不良なんですよね・・・

・・・で、なんだかうるさい;;;(^_^;)。ここは好きになれないですねえ・・・

本番までにどうやって消化するか、自分の中で問題だなあ・・・;;;;


さらっと通り過ぎたい感じですねえ・・・笑。



後半のキャロルのメドレーは、今回はアレンジも新たに、

弦楽四重奏をゲストに招いての演奏となりました。

弦楽が入ると、なんとなくしっとりした感じになり、いい感じでした。

今回このアレンジ版もできたので、弦楽バージョンも恒例化して行ければなあと思います。


今回のカルテットは、若いメンバーで素敵な演奏を聴かせてくれました。

モーツァルトのディヴェルティメントK138、くるみ割りの中から数曲。

メンバーそれぞれの今後のご活躍をお祈りして・・・。


会場の皆様にも参加していただき、また楽しくクリスマスキャロルを歌うことができました。

とても楽しい時間です。

音楽っていいなと思う瞬間です。



で、来週は合宿・・・と言うハードスケジュールです;;;(^_^;)


今日は朝からあまり体調が思わしくなく、

一抹の不安・・・

体調管理は万全にしないといけませんね・・・。


***************


先日、ジャン=ギアン・ケラスのチェロを聴いてから、

チェロを聴く機会が増えました。

特にバッハの無伴奏はとっても気に入ってしまって、

いろいろなチェロ奏者のCDを聴き比べてみようと思い、

フルニエとシュタルケルの演奏盤を購入しました(^_^;)。


弾き方やテンポ・・・それぞれですよね・・・面白いなあと思って。

まだそれほど聞き込めていないのですが・・・。

お風呂で音楽を聴けるスピーカーを持っているんですが、

スマホに落として、そのスピーカーで無伴奏を聴いていると、

なんだか落ち着けるんですよねえ・・・。

幸せな気分ですねえ・・・♪


ここのところ、タワレコ、Amazon、HMVのサイトで、ぽちっとしてしまうことが多くて;;;

結構CD買いました。

たくさん聴きたいと思うのですが、バタバタしていてなかなか時間もないなあ。

ながら聞きになってしまいますが、あれこれ聞いていきたいと思います。


やっぱり「NO MUSIC NO LIFE」・・・なんですよねえ・・・

(タワレコの回し者みたいですが;;;)


このところいいお天気が続きます。

気持ちがいいですね。

昨日もちょっとした時間に家の周りを歩いてみたら、

秋が深まっているのを感じました。



さて、今日もジャン=ギアン・ケラスのチェロリサイタルに行ってきました(^_^)/。


先日少しブログにも書きましたが、

オペラシティでの、バッハの無伴奏チェロソナタ全曲演奏にいたく感動し、

ケラス氏について、いろいろ調べたり、CDを漁ったりしていたら・・・

なんと、隣の駅にできたホールでも、リサイタルがあるということを知りました。

これは大変だ!!(^_^;)とすぐさまホールに問い合わせ、チケットをゲットした次第です。


戸塚区民文化センター さくらプラザホールにて・・・


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今日は、


バッハの無伴奏の1番

ブリテンの無伴奏の1番

・・・・・・・・・・

バッハの無伴奏6番


というプログラムでした。

先日は、オペラシティのタケミツメモリアル・・・広いホールでの演奏会でしたが、

今回は、うちの区に新しくできた、500席ほどの小さなホールでの演奏会!

ケラスの音を小さなホールで聴けるのも、すごく贅沢だなあと思って聴いていました。


前回は空気がケラスの音で満たされる感じでしたが、

今回は、もうホールの空間全てがケラスの音で満たされるような、

さらに密度の濃い(笑)ケラス体験となりました。


前から11番目ということもあって(それでも真ん中より後ろの方の席です)、

表情や運指、奏法なども見ることができて、さらに楽しめました。

小さなホールはいいなあ・・・


************


ブリテンの無伴奏は、全く曲を知らなかったので、

すぐにCDを購入して、聴いてみたのですが、

CDだと何となくピンとこない・・・ちょっと苦手な現代曲ですしね・・・(^_^;)

しかし、今日生でこの曲を聴いたら、

あの張り詰めた曲想が、ストレートに伝わってきました。

ちょっと、能の「序・破・急」・・・という言葉が思い起こされました。

(これは、アンコールで演奏された曲に関しても・・・)



弓で弦をたたいたり、ものすごくハイポジションで弾いたり、ハーモニクスを聞かせてくれたり、ピチカートをしたり、弱音器?をつけたり・・・

そういうのを目で見られたのも、よかったのだと思います。


しかし、こんなに難しい曲をよく弾けるなあ・・・;;;


バッハの2曲については、

先日も聴いていたのですが、本当に美しい・・・

「P」があんなに安定して、美しい音で演奏できるなんて、やはり素敵です。

「P」5つくらいで弾いているような部分もありましたよ・・・すごいな・・・。

逆に、舞曲などは本当に楽しく、明るく・・・!!


えい、どうだ!と肩肘を張らないケラスの演奏は、

とても自然体で、やはり好感が持てます。

こういう演奏が、私は好きだなと思いました。


そして、バッハの無伴奏って、本当にいい曲だなあとしみじみ思います。


今日は、緊張感のある激しい曲と、安定感のある美しい曲と、

両方の表情を楽しむことができました。


****************


なんとアンコールを3曲も!!

とてもうれしかったです♪ 得した気分♪


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3曲目、もちろん知らない曲だったのですが、

(3曲もやることになっていなかったんじゃないかなあ?・・・笑)

出てきて、その場で調弦をし始めて、聴かせてくれました。

超現代曲でしたが、こちらもどこか、「能」の緊張感に通じる何かを感じました。

CDで聴いても、あんまりピンとこないかも;;;


チェロってこういう弾き方もできるんだ・・・と、新たなる発見!!


***************


そして、終演後のサイン会!!

またまた参加!!(^_^;)


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サイン会の会場に現れたときにも、あまりにも自然に出てきたので、

最初わからなかったです(^_^;)。

小柄なので、日本人サイズだし・・・笑。



戸塚区民文化センターさくらプラザホール。

新しくて、きれいでした。

音響は・・・どうですかね?(私はいまいちこの手のことはわからないので・・・汗)

ご近所だし、駅直結なので便利です。

また何かいいコンサートをやってくれることを期待して!!


いいお天気でしたね。

今日は一日予定がなかったので、朝からたくさん洗濯をしました。

ストールやニット類を手洗いしたりして・・・

少し寒かったけれども、洗濯物を干しているとなんだかすごく気持ちよくて・・・


いい秋の一日となりました。




先日コンサートに行って、サイン会にも出てきた、

ジャン=ギアン・ケラスの「アルペジオーネ・ソナタ」のCDを今日通しで聴いてみました。

まず曲の配列がとても面白いんです。



シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ/ケラス(ジャン=ギアン)

¥2,800
Amazon.co.jp


シューベルト アルペジオーネソナタ

シューベルト 美しき水車小屋の娘から2曲

ウェーベルン 3つの小品

シューベルト 子守歌、ヴァイオリンソナタなどなど・・・小品

ベルク 4つの小品(原曲はピアノとクラリネット)

シューベルト 夜と夢


シューベルトの間に新ウィーン楽派の作品がサンドイッチされている形で、

シューベルトの美しいメロディがあって、それをガーンと現実に戻されて、また白昼夢を見て・・・

みたいな面白い作りになっているんです。


Amazonのレビューを書いている方が、

ケラスは植物的・・・と書いていたんです。以下引用です。


ケラスとタローのシューベルトは、こう言っていいなら、植物的な美質と生理に根ざした静的な美しさがある。細部への繊細な配慮と全体への緻密な計算が、動きへの意欲としてではなく、静けさや沈黙をも含めた時間に対するまなざし、見守り、慈しみとしてあるように感じる。(野火止林太郎さん)



ああ、そうだなあと思いました。

すごく優しくしなやかな感じなんですね。

先日バッハを生で聴いて、ゴリゴリと熱く弾くチェロではなくて、

しなやかな枝葉を伸ばし、根から水を吸い上げ、みずみずしく葉を茂らせる植物のようだな・・・と。


これは2006年の録音のようですが、

先日聴いたバッハの無伴奏や、後述するエルガーのコンチェルトの演奏の方が、

音に深みを増しているような気もします。

しなやかな若木も、ゆるぎない大きな木になっていくのでしょうね・・・。


また、ピアノのタローさんの(日本人からすると面白い名前ですねえ;;;)

繊細なタッチのピアノもケラスのチェロに添っていて、とてもいいんですよね。

素敵なアルペジオーネ・ソナタを聴かせていただきました。


私は今年はシューベルト・イヤーだなあ・・・笑。

これだけいろいろなシューベルトを聴いたら、

2月に歌う「ミサ曲5番」に、いい栄養になるといいなあ・・・



またロマン派以降はは苦手な私が、

これいいじゃないと思ったのが、ベルクの「4つの小品」でした。

原曲はクラリネットとピアノのための曲のようで・・・

(以前クラリネットを吹いていたので、どなたかのコンサートなどで、きっと無意識に聴いたことがあったのかもなあ・・・と)

不穏で不安な中にも、美しいメロディがあり、気に入ってしまいました。


来年のテノールの望月氏のリサイタルも、新ウィーン楽派がテーマでしたよね。

(先日、王子ホールのHPからチケットをゲットしました♪)

おお、リンクしてるぞ・・・と思い、ちょっとうれしくなりました。




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・・・というわけで、すっかりケラス様のファンになってしまった私です。

今日もお買い物のついでに、東戸塚のタワレコでついつい購入・・・笑。

エルガーのチェロコンチェルトです。

チャイコフスキーのロココ風~も入ってます♪


さ、今後、アルカント・カルテットも含め、

ケラス様のCDコレクションをしてしまいそうです・・・(^_^;)。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

追記


これを書いた後で、

ネットで調べものをしていたら、

今度の日曜日(11/24)に近所に新しくできた区民ホールで、

ケラスがリサイタルを開くとのこと・・・!!

びっくりして、電話をしてチケットを取りました。(いい席ではないけれど、残ってました;;;)

区民割引もあり、非常にラッキー!!


今度は小さめのホールで、どんな音を聴かせてくれるのか楽しみです。

プログラムは、バッハ(No.1とNo.6)とブリテン(No.1)の無伴奏チェロソナタ。


この週末は、結構いろいろなことをしたので、

ちょっと今日は疲れております(^_^;)。


まずは、オペラシティで開かれた、

ジャン=ギアン・ケラスのバッハの無伴奏チェロソナタのリサイタル!!


CDで聴いた時から本当に美しい音で、

生で聴いたらどんな感じなんだろう???

と楽しみにして向かいました。


タケミツメモリアルホールも、無伴奏チェロソナタにはどうなのかな? 広すぎやしないかな?

・・・などといろいろ「?」もあったのですが、

ケラスの演奏は、とても素晴らしいものでした!!


今まで聴いてきた、マイスキーもヨーヨーマも、

とても情熱的にチェロを弾いているイメージが強かったのですが、

ケラスは、ごくごく自然に、肩の力を抜くような感じで弾いているように見えます。

(私は弦楽器については全く知識がないので、見える・・・と言うだけですが;;;)


そして、音の最後の弓の抜き方がすごくふわっと・・・

音もす~っと伸びて空気と混じるような感じで・・・


主張しすぎず、しかし音程はものすごく正確で(これには本当にびっくりします)、

まるで場の空気にたゆたうような・・・

そんな無伴奏でした。

自然に、楽しそうに、肩の力を抜いて、ありのままに・・・

いかめしい感じが全くせずに、すごく気持ちよくなって聴いていました。

(おかげで少し意識が遠のいたりもしましたが・・・汗)


チェロのイメージを変えてくれるような感じの演奏でした。


すっかり気に入ってしまい、

大好きなシューベルトのアルペジオーネソナタのCDを休憩時間に購入し、

(まだ忙しくて聴けていないのですが;;;)

ちゃっかり終演後のサイン会の列に並びました(^_^)v。

サインをもらい、握手までしてもらいました(^_^;)。

手が予想以上に華奢だったのには驚き・・・!!

この手であのきれいな音楽を紡ぎ出しているのかあ・・・と、感慨に浸ってしまいました(^_^;)。



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小柄な方でした・・・笑。


今回の来日では、ブリテンのソナタのプログラムもあるようです。

機会があれば、こっちのCDも聴きたいなあ・・・。


素敵なリサイタルでした!!



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オペラシティも、クリスマスでした・・・




またまた、東京都美術館で開かれていたターナー展にも行きました。


ターナー・・・というと、

船の絵が多く、美しい英国の風景を描く・・・ようなイメージだったのですが、

晩年に行くにしたがって、

見る者をなんとなく不安にさせる要素も持ち合わせているのかな???と。


背景しか描いていないような絵が出てきたり、

抽象画に近い、不思議な絵もあったり、

「いったい晩年に何があったんだろう?」と考えてしまうのです。


また逆に、イタリアを訪問した時に描いたという絵は、

本当に明るいのですよね・・・

英国と、イタリアでは光の色が違うのかな?

と思わされるほど・・・。

興味深いものがありました。


絵の中の光・・・というのは、

いいなあと思います。

写真の中の光もそうですが・・・。


また、ターナーの使用していた画材なども公開されていて、

なんと、絵の具を豚?の膀胱に入れて保存していたとか・・・(^_^;)

びっくりです;;;実物がありました;;;


しかし、絵描きの娘を持つようになってから思うのですが、

研究のためには、未完の作品や下書きを見たいのはわかりますが、

本人は、未完のものをこうして額に入れられて、展覧会に飾られてしまって、

これは本望なのかなあ・・・?と(^_^;)。

よく思うようになりました・・・。

複雑ですね・・・(^_^;)。


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上野公園も少しずつ紅葉していました・・・。

夕方あたりから、かなり気温が下がって冷え込んできました。

さっき見た天気予報では明日朝の最低気温は6℃?とか・・・

いよいよ冬ですね。

今夜は足からしんしんと冷えるので、床暖房を入れました。


風邪の方も周りに増えてきました。

気を付けないといけませんね・・・。


遠野物語remix/角川学芸出版
¥1,470
Amazon.co.jp


途中ちょっと間を置いてしまったのですが、最後まで読んでみました。

柳田國男氏の原典は実は読んだことがなかったのですが(岩波文庫にあるのですが、古い文体も読みにくく、敬遠していました・・・)、

京極さんの美しい文章で、読むことができました。


「山の人」「神隠し」「ヤマハハ(山姥)」「ザシキワラシ」「マヨイガ(迷家)」「河童」・・・

またよく聞くけれど、亡くなった人が、臨終のちょうどその時間に、皆に会いに来る話・・・

遠野に住む人に聞いたという不思議な話がたくさん載っています。


こういうお話って、どこまでが本当で、どこからがフィクションなのかな?

集団ヒステリーみたいなものなのかな?

・・・といつも考えます。

みんなが口をそろえて話すわけでしょう?

不思議ですよね。


特に強い信念や信仰、信条があるわけでは全くないんですが、

こういう超常現象とか、伝説の類って、

もしかして理由、根拠があるものだったり、

実は常識を超えるものの存在・・・が、本当にあるんじゃないかなと・・・。

宇宙人も私は漠然とその存在を信じていますしね・・・笑。



人間、地球人という存在だけが、全てか・・・?

・・・と考えると、もしかしてそれは思い上がりなんじゃないかなと。

これだけ広い宇宙があって、地球があって、海があって、陸地があって・・・

そこに文明を持って生きている生物は、我々だけかというと、

そうではないような気もするんですよね。

また、マンガの「進撃の巨人」じゃないですけれど、

我々の天敵が現れることも、考えられないことではないかなと・・・。



日本にも、実は戸籍がない山の民・・・が実はまだいるかもしれないし、

この前「ジェノサイド」という小説で読んだので、影響されてますが(^_^;)、

地球のどこかで、人類の進化系も生まれ始めているのかもしれません・・・


そんな風に思いを馳せながら、不思議な怪奇譚を読んでみました。



上の話とリンクしていくと思うんですが、

世の中には「絶対」というものはないような気がしています。


自分を取り巻く環境、自分が「常識」だと思うことだけで、世界はできてはいない・・・

「よい」とされていることが、実際良いことではなく、

「わるい」とされていることが、実際に悪いことでもないような気がします。


自分が知っているごくごく狭い範囲の常識や慣習だけで判断してしまうことは、

ベストではなかったり。

TVやマスコミが一方向から、一側面からの価値感で報道していることが、

本当に正しいかどうかも分からないし。


いろいろな選択肢やプロセス、方法を考えて、

それぞれのいいところ悪いところを吟味して・・・

・・・って、やっていかないと、本当は納得できる結論は出ないのですよね。


しかし、世の中は早く早くと、結論を急ぐ。

急がなくていいことでも、考えさせないようにするためかどうかわかりませんが、

結論だけを急ぐ・・・。


そんなに急いでどこに行くの???

・・・よく言いたくなります。


もちろん鮮度が大切なことや、緊急性のあることもありますが、

それだけではないはず。

長い目で、中長期的に納得のいく、堅実な答え・・・。

それが大切なこともあるんじゃないかと、常々思います。