今更ながらの「半沢直樹」・・・読んでみました。
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確かに東田や浅野のしっぽをつかんで追いつめていくさまは面白いんだけれども・・・最後の最後に、どうもすっきりしないものが残りました。
結局、組織の中で生きていくしかないのか・・・みたいな。
え~っ?? そういうオチなの?・・・みたいな。
「踊る大捜査線」の警視正の室井さんも、結局組織の中では出世しないと思うようなことができない・・・という考え方だったと思うのですが、なんともこれが・・・銀行舞台だと生々しすぎる感じがして・・・
半沢の追いつめ方も、はっきり言って怖い・・・(^_^;)。
ここまでの怒りとか憎しみとか、まあ人間らしくていいのかもしれないけれども、
怖いな・・・と言う方が、私には勝ってしまった。
土下座させるという行為自体が、スマートじゃないし、う~んどうなんだろうねえ。後味が悪いです。
ひとを土下座して謝らせたいですか? どうもここがわからないところ・・・。
全く共感できませんでした。
これじゃ結局、同じ穴のナントカ・・・じゃないのかなあ???なんて思ってしまい・・・。
まあ、途中の半沢の理路整然とした釈明などは、凄いなと思いますし、
上に対してひるむことなく、自分の思うところを言えるところはスカッとしますけれどね・・・
私は興味がないせいか、金融業界が苦手で(お勤めの方、ごめんなさい;;;)、
輪をかけて、この業界が苦手になってしまいました(^_^;)。
同じ金融を扱ったお話だったら、「ハゲタカ」の方が私は好きかな?
主人公の鷲津の葛藤の描写が好きです。ドラマもかなりハマりましたけれどね・・・
そういう意味では、同じ作者の「下町ロケット」の、
もの作りに賭ける人たちの方が、生き生きしていていいなと思いました。
◆
望月氏のリサイタルに向けて予習・・・と思ったのですが、
このたびのプログラムは予習材料が少ない・・・っていうか、見つからず(^_^;)。
もう時間もないので、これからCD購入も難しいので、
Youtubeであれこれ探してみたんですが、あまり見つからないですね;;;
マーラーは家にあるので、聴いてみました。
とはいえ、これもバリトンのF・ディースカウが歌っているものだったりして、
望月氏が歌うとどんな風になるのか・・・楽しみです。
「春の朝」なんて素敵な曲ですよね。
ベルクの「初期の7つの歌」もYouTubeで聴くことができました。
たゆたい、大きくうねっていくような曲たち・・・。
またあとで見つけられるものは見つけて、聴いてみようと思います。
あっという間にリサイタルですね!!
楽しみです♪




