今日は風が強かったですね。
金融機関に出かける用事があり、ちょっと外に出たら・・・
こんなデカい図体の私も飛ばされそうになりました;;;
恐るべし。
このところ、こういう暴風が吹くことが多いですよね。
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今日はこんな天気だったので、家でDVD鑑賞。
- オーケストラ! スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]/アレクセイ・グシュコブ,メラニー・ロラン,フランソワ・ベルレアン
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【ストーリー】~Amazonより
劇場清掃員として働くさえない中年男アンドレイ・フィリポフ(アレクセイ・グシュコブ)は、かつてはロシア・ボリショイ交響楽団で主席を務めた天才指揮者だった。彼は、共産主義時代、“ユダヤ主義者と人民の敵”と称されたユダヤ系の演奏家たち全員の排斥を拒絶し、名声の絶頂期に解雇されたのだった。
ある日、清掃中にアンドレイは、1枚のFAXを目にする。それは、演奏を取りやめたサンフランシスコ交響楽団の代わりに、パリのプレイエルに出演するオーケストラを2週間以内に見つけたいという内容だった。その瞬間、彼は、かつての仲間を集めて偽のオーケストラを結成、ボリショイ交響楽団代表としてパリに乗り込むことを思いつく。
まあ、こんなお話のフランス映画です。
しかし、「Le Concert」っていう原題なのに、
なぜ邦題は「オーケストラ」になっちゃったのか、よくわかりません;;;(^_^;)
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私はロシアの情勢に全然詳しくないんですが、
たった30年前に、ブレジネフがこんなことをしていたんですね;;;
びっくりしました。
(しかしユダヤ人って、どうしてこうどこに行っても「敵」になっちゃうんでしょうか;;;)
KGBの暗躍であったり、シベリアの収容所送りのことであったり・・・
ユダヤ人の排斥だったり・・・
大筋は皮肉系コメディタッチなのですが、
こんな時代背景が、どこか影を落としていたりもします。
「フランス人から見たロシア人像」に皮肉みたいなものも感じ・・・
フランスに演奏のために来たユダヤ系ロシア人たちの行動が、
「はあ?」っていうもので、笑えます。
あんまり笑ってはいけないのかもしれませんが、
諷刺?皮肉?が効いていてね・・・。
◆
最後に30年ぶりに再び集結した当時のオケのメンバーが、
当時のリベンジを謀るべく、
フランスのコンサートホールで、チャイコのバイオリンコンチェルトを奏でる・・・
・・・と言うラストなのですが。
ソリストのヴァイオリニストの女性がいわくつきの人物で・・・
これはネタバレしちゃうので、言えませんが、
この人物が過去と現在の架け橋の役割をしてるんですよね。
30年ぶりに集まって、衣装も楽器も寄せ集めを現地調達して、
ゲネプロもなしに本番に臨むなんて、
実際、どう転んでもありえないんですけれども;;;(^_^;)
でも、なんだかほろっと来ちゃうんだなあ・・・;;;
ありえないとわかっていながらも・・・。
どこか、「のだめ」を彷彿とさせる感じ・・・?
絶賛!とまではいきませんが
(かなり荒い大雑把な感じのストーリー展開ですし;;;)、
どこかほっこり心温まる感じでした。
音楽ってやっぱりいいなあ・・・。
チャイコン・・・聴きたくなりました。
誰の演奏がいいかしら???(私は持ってなさそう・・・あれ、あったかな?)
◆
この「オーケストラ」という映画を観て、ちょっと思ったことですが・・・
緻密な描写で、現実に忠実で、真にリアルなものばかりがいいわけでもないなと・・・笑。
よく、細かいところを「こんなことはありえない」と突っ込んで、
ろくに理解しようともせずに終わっちゃうことがありますけれども、
ありえないシチュエーションの中でも、
人物たちがどう行動するのか、どう心を動かしていくのか、
どういう葛藤が起こるのか・・・
この表現は、何をデフォルメして見せたいのか・・・
その辺を見ていくことが、面白いこともありますよね。
まあ、この映画はそこまで繊細じゃないんですけれどもね;;;(^_^;)
ちょっとそんなことを思ってみました。
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そんな風の強く吹く一日の終わりは、
こんな夕焼けでした・・・















