先週末から夏休みに入りました。
毎年言っていますが、特にどこに行くこともなく、
家でのんびり・・・
読書と映画、できたら美術展・・・
そんなおやすみになればいいかなと。
このところ立て続けに邦画を見ていますが、
邦画、いいなあと思います。
ハリウッド映画、ヨーロッパ映画もワイルドだったり、お洒落だったりしますが、
心の機微を描いたり、美しい自然の移ろいを描いたり・・・
そういうのは邦画のお得意分野なんではないかと・・・。
先日観た「思い出のマーニー」。
アニメですけれども、その風景の美しさに心を動かされました。
そして、見守る・・・ということ。
愛する者のそのままを抱きとめるということ。
そして、人の優しさ、自然の癒しの力・・・
優しい気持ちになれる映画でしたよ。
また主題歌も素敵で・・・エンドロールで涙ボロボロになってしまいました。
主人公のあんなちゃんの預け先のおじさんおばさんのおおらかさが、
特に気に入りました。
細かいことをぐちぐち言わずに、とにかく大きな気持ちで見守る・・・
ああいうおおらかさに助けられること・・・あると思います。
「放っておく気づかい」
今読み始めた「日本人にしかできない”気づかい”の習慣」と言う本の中に、
そんな内容が書かれているんですが、
確かに・・・と思います。
ついつい、言ってしまいたくなる・・・
しかし、余計なことを言うことが逆効果であることもありますよね。
ゆっくりと、自分で考えたいとき、
頭の中を整理させたいとき、
そんな時もありますよね。
見極めが難しいですけれども・・・。
また、ただ聞いてほしいときもあります。
そんなときに言葉をさえぎられて、
ご高説をのたまわれたり(^_^;)、
私の方が大変だった・・・とか、
あなたは甘い・・・とか言われた日には、
もう何もこの人には話すまい・・・と思ってしまいます。
ちょっと話がそれましたけれども、
マーニーはいい映画でしたよ。
**********************
本も少しずつですが、読んでます。
今日は「八日目の蝉」を読み終わりました。
- 八日目の蝉 (中公文庫)/角田 光代
- ¥637
- Amazon.co.jp
女性は強いなと・・・
いのちを生み出すことができる、女性の強さ、優しさ・・・
強く感じました。
不倫相手の子供(自分の子ではない)を誘拐して、逃亡を続ける女性の話なのですが・・・
確かにそれは罪です。
しかし、その「母性」は何よりも強いな・・・とも思いました。
また、彼女を助ける女性たち・・・
見えない力が繋ぐ、共感とでもいうのでしょうか・・・
うまく説明できませんが、わかる気がしました。
そして、誘拐された子・・・として、
実の両親ともうまくいかなくなり、たくさんの傷を背負った子供の、
「憎しみ」を「許し」に変えて、明るい未来を目指そうとするその強さ・・・
そこにも感動しました。
しかし、この小説に出てくる男たちは、なんとも情けない感じですねえ;;;
この作品においては、女性の圧勝ですね(^_^)v。





