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MOONAGE

毎日の出来事、思うこと、本や映画・音楽の感想など、徒然なるままに・・・

昨日、今日と娘の卒業した高校の文化祭に行ってきました。

もう娘はとうに卒業しているのですが、

私自身が娘の在学中に参加していた親のコーラスサークルに在籍し続けているので、

こういう会があると、未だに高校に通って活動しています。

今日は、2ステージ発表の場がありました。


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親の参加するサークルがある高校って、なかなかないのではないでしょうか?

委員会活動はあっても・・・


我々が参加しているのは合唱のサークルなんですが、

その他、語学、国際交流、ガーデニング、太極拳、HP作成、着物、

バザー、映画、校内のベンチ作成!・・・etc・・・

いろいろなサークルがあって、結構みな精力的に活動しているんです。

ユニークですよね。


卒業しても、みなこの高校が好きで、

OBも、親も通い続ける・・・

特徴のある高校だからだと思うんですが

(公立なのに制服なし、授業は大学のような単位制=生徒によって全然時間割が違う、芸術科目や語学科目が充実、卒業研究や制作がある・・・etc)

ちょっと素敵ですよね。



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お花のサークルの保護者によるガーデニング。




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バザーのサークルのお母さん方の作品です。

夕方になって値段が下がっていたので、買っちゃいました♪



歌のステージの方は・・・

どうだったのでしょうか???

まだ録音も聴いていないのですが、すごく気持ちよく歌えてしまいました(^_^;)。



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今回は、衣装用にこんなリボンを作ってみました。

この青い布を渡されて、

”好きなようにアレンジして白い上着につける”・・・と言うことだけが決まっていたので・・・。


今は指導者、ピアノ伴奏者、編曲者にと、

恵まれすぎるくらい恵まれた環境で活動できているので、

学ぶところも多く、湘フィルとは全く色の違う歌が歌えるので、とても貴重な場所となっています。

(だからなかなか卒業できないのですが;;;)


今回は、ボサノバに挑戦!!

ということで、「Desafinado」というボサノバのスタンダード曲をアレンジしてもらい、

歌う機会を得ました。

英語がかなり怪しかったですが;;;


合唱でボサノバはやっぱり難しいなあ・・・

どうも1・2・3・4・・・みたいなタテ系の拍子になってしまうのですが、

もっとだらだら歌わないといけないものだろうし・・・(^_^;)。

でもあんまりだらだら歌うと、周りと合わないし;;;

難しいところですね。


今回のラインナップは

1.Desafinado

2.グリンピースの歌(アカペラ)

3.やさしさに包まれたなら(ユーミンの)

4.ふるさと(合唱コンクール課題曲・嵐が歌っているそうです;;;)

でした。


話は脱線しますが・・・

この編曲者、うちのサークルの指導者のお子さんなんですが、

芸大の作曲科在学中で、先ほど彼女の自作自演のステージパフォーマンスも見てきましたが、

とても面白かったです。


8手のピアノ連弾・・・

4人の演奏者が黒装束に狐のお面をかぶって、

鈴やでんでん太鼓などの効果音も駆使しながら、

座ったままでなく、高低パートを入れ代わり立ち代わりで、

弾いていくんです・・・

曲自体もとてもテンションの高いもので、

懐かしいわらべうたのメロディを挟んでいながら、妖しげな緊張感や動きのある、

目でも耳でも楽しめるようなパフォーマンスでした。

これは聴けてラッキーでした。




子供たちの作品も、購入できるものがあり・・・

立体工芸系のサークルの湯飲みとトンボ玉を買ってみました。

なんともかわいくて・・・


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昨日はデザイン部のファッションショーを見ました。

洋服を作る人、ショーとしての構成を考える人、音楽や照明を仕込む人、モデルさん・・・

高校生で、ここまでよく頑張るなあと思ってしまいます。


本当にアートにあふれていて、かつグローバルな学校だと思います。

総合高校でありながら、ここまで生徒の自主自立が成功している学校は、

神奈川県では結局うちだけなのではないでしょうか・・・。

皆さんにお勧めできる、ユニークないい高校です。




楽しい二日間を過ごすことができました。


・・・というわけで、なかなか卒業できないままでいますが・・・

また今年も留年なのかなあ・・・(^_^;)。

小澤征爾さんと村上春樹さんの対談本、

「小澤征爾さんと、音楽について話をする」を読み終わりました。


小澤征爾さんと、音楽について話をする/小澤 征爾
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とても楽しい本でした。

村上春樹さんが、あそこまで音楽に造詣が深いとは・・・!!


とにかく読んでいて、曲にあたって確かめてみたくなるような記述がたくさんあって、

うちにCDのあるものに関しては、取り出して聞いてみたりしました。



ブラ1の4楽章のホルンやフルートのソロの話。

(二人のプレイヤーが少しずつ音を重ねながら、音が息継ぎで途切れないようにしているつくり)


マーラーの音楽の構成について。

(まったく関係のないモチーフや正反対の方向性を持ったモチーフが、同時進行をしている。

AとBというメロディがあった場合、その間に主従の関係はなく、全く同格。)


マーラーの楽譜には楽譜に細かい指示がたくさん書かれていること。

(指示が事細かにたくさん書かれているので、指揮者によって個性が出にくいと思われるが、

あまりにたくさんの指示が同時進行で出ているので、どちらを優先させるかによって、

指揮者の個性が出るという話)


弦楽四重奏を勉強する意味。

(四重奏だからシンプルという意味ではなく、たくさんの音楽的な要素が詰まっているということ。1stヴァイオリンを弾いている人にも2ndを弾いてもらって、内声を勉強してもらうことに意義があること。内声を浮かび上がらせることが大切。最近、それはオケにも言われていること。弦楽四重奏ではそのバランスを取ることが重要になってくる)


ピアノとは・・・?

(ロバート・マンさんの指導にて。ピアノと言う指示は弱く弾けということではない。ピアノはフォルテの半分。だから小さく強く弾きなさい・・・と。ピアノだからソフトとは限らない。音が小さくてもしっかりと音を聞かせて、リズム性をしっかり込め、メリハリをつけることが必要)


またまた小ネタとして、

ミラノスカラ座での”シャワー”体験、

(シャワー=メディアなどから酷評を受けた場合、最後の曲を終えた後、指揮者が再び登場したときに、楽団員が各々の楽器で勝手にノイズを出して、メディアに対して抗議をすること)



なんだかおなか一杯になってしまうような、楽しい知識やネタの数々で・・・。

読み飛ばせず、じっくりと読んでは読み返し、CDで確かめて・・・

そんな読み進め方をしてしまいました!!!


この本、図書館で借りたのですが、

これは手元に置いておきたいので、きっと購入してしまうと思います・・・笑。



春樹さんが、対談形式ではなく、

最後に、弦楽合奏のセミナーのルポを書いているのですが、

そこに素敵な文章があったので、抜き書きしておきます。


「悪くない」と僕は思った。まったく悪くない。そこにはたしかに何かが生まれつつある。

しかしそれでもなお、それは本当の意味での「良き音楽」ではない。そこには薄い膜のようなものが一枚か二枚かかっていて、その音楽が人の心を素直に震えさせることの邪魔をしている。

僕はその膜のようなものを、これまでいろんなところでいやというほど目にしてきた。音楽においても、文章においても、あるいはほかのどのような芸術形態においても、その最後の一枚の膜を剥ぎ取るには、時としてとても難しい作業になる。しかしそれをなんとか剥ぎ取らないことには、芸術が芸術であることの意味はなくなってしまう。ほとんど。



深くて、いい表現だと思いませんか?

すごくここが気に入ってしまって・・・。

でも自分の音楽表現は、膜だらけだなあ;;;と。

厳しいお話でもありますよね;;;


前述の「ピアノ」という強弱記号についても、

内声についても(内声担当者としては、ちょっとうれしい記述ですが!)

学ぶところがほんとうに多い本でした。


う~ん、音楽って本当に奥が深いですよね。

だからやめられないのですが・・・!!!!



神奈川県民ホールにて、「ワルキューレ」を見てきました。


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もちろんワーグナーの作品、そうそうたる歌手の皆さん・・・

音楽的に素晴らしいものなんですけれども、

やっぱり演出って、面白いなあと思ってしまいます。

CDで聴いていた「音楽だけ」のものと、全く理解が違ってくる場合もありますし、

いわゆるオーソドックスでない演出であればあるほど、演出者が何を言いたかったのか、

いろいろ考えを巡らせるのが、本当に面白いと思うんです。


私はオペラをそんなに数多く見ているわけではないし、

語れるほど何を知っているかと言ったら、何も知らないんですが、

逆に何も知らないから語れる面白さ・・・と言うものもありますよね(^_^;)。


今日、初めてオペラを見て泣きました・・・。


今回はプログラムにも書いてありましたが、演出者は

「機能していない家族」をメインテーマにおいて演出したとのこと。

「母親の不在」・・・とも書いてありました。

ヴォータンの存在というもの自体が、神という大きな存在でありながらも、

立ち位置がすごく曖昧で、考え方も矛盾だらけで、葛藤が多くて、

いろいろな捉え方ができるなあと思ったんです。


これは見る人の環境によって、全く違う捉え方ができるオペラだなあと・・・。

「よかった」と感じる部分の切り取り方とかもね・・・。

きっと100人見たら、100人全く違う感想が返ってきそうだなと。


演出者も言っていたようですが、ほんとうに、「映画の手法」でしたよね。

フィルム長回し・・・ではなくて、カット割りの多い・・・笑。

私の中では、かなり新しい感じで面白かったです。

過去や未来を切り取ったもの~エピソード~をほんの数秒の場面として、

いちいち幕を閉めてインポーズしていく・・・

へえ、こういうやり方もあったのかと、興味深かったです。

そして、前にインポーズしたものと、「今」がリンクしていって、

インポーズ部分が伏線となっていく・・・。

・・・やるなあと思いました。


あ、こういうのはオペラファンの皆様の間では不評なんでしょうか;;;(^_^;)

ま、私が面白かったので、いいとします・・・笑。


手法や舞台セット的には素敵だなあと思いましたが、

「劇」としての演出(歌手の方の振付のようなもの)は、う~ん;;;

どうですか???

動きとして不明な部分が;;;


もちろん見に行くきっかけは望月氏だったのですが、

大役を見事に歌われていましたね。

今までの、ちょっと軽身のある「いい人」、

主役でも公明正大、影の部分のない「正義の人」の役から、

ハードで痛みや過去を背負う「闘う人」の役へ・・・

世界を広げられましたね。

美しいお声は残しながらも、役柄からくるハードさへ・・・

文字通り、体当たり!!

今後もいろいろな役を拝見したいと思います。


いつも、賢者・・・のようなイメージのある、フンディング役の山下さん。

すごく悪そうでしたねえ・・・笑。

こういうお役もワイルドでいいですね・・・。



ジークリンデの橋爪さん、好演だったと思います。

哀しみと強さと愛・・・素敵な表現だったと思います。



そして、ヴォータンのグリムズレイさん・・・。

スリムでしたが、素敵なお声でしたね。

そして、あの立ち居振る舞いの自然さ、大きさ・・・

外国人の方の天性の表現力なのかなあ・・・凄いなあと思いました。


ブリュンヒルデのヨハンソンさん。

ものすごい迫力で、カーテンコールでも元気いっぱい・・・笑。

パワーを感じました。

CDでニルソンのブリュンヒルデなんかを聴いてしまっていたもんだから、

どんなもんなのかなあ?と思っていましたが、素晴らしかったです。

14日は日本人の歌手の方が演じていたようなんですが、

聴き比べもしたかったなあ・・・と。

(もちろん、青山さんのヴォータン。。。聴きたかったです・・・残念)


ラストシーンは妙に意味深でしたね。

あれはどう捉えたらいいんだろう・・・


ジークムントは、

一度は拒否してヴォータンの手を振り払ったものの、

最後は父親へ歩み寄っていく・・・?・・・ととらえていいのか、

あの、母親不在のぎくしゃくとした、形ばかりの家族の中で、

これからどう生きていくのか・・・?

to be continue・・・状態・・・と見ていいのか?

最後の浄化していくような美しい音楽と、

結局は美しく終われない、心の苦しみや闇との対照なのか・・・?


わ~、これを語り合ったら、一晩中かかってしまいそうな、

意味深なラストでした・・・。

でも、あのラストシーンで、泣けたんですよ・・・私。


皆さんは知らないかな・・・

宇多田ヒカルの「Be My Last」という曲があるんですが・・・

その曲のPVとなんだか頭の中でリンクしてしまい・・・

そのPVの作りも、「家族不全」といった感じだったんですね。



機能していない家族と・・・

「契約」というものに縛られた、愛のないかたちと・・・

運命から解き放たれて自由に生きていくという、微かな未来への希望と・・・


考えていくと、深いですね・・・。この話。

指環の他の3作もぜひぜひ見なくちゃ・・・。


オーケストラも素敵でした。

マエストロ沼尻の指揮は分かりやすいですね。

ダイナミックな部分も、ナイーヴな部分も、

舞台に沿っていたと思います・・・

神奈フィルって、何だかうまくなった???(^_^;)


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帰りに、大桟橋の入り口辺りに、素敵なカフェを見つけたので、

夕食をして帰りました。



「HAMA CAFE」さんです。


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アボカドとサーモンのごはん(メニュー名忘れた;;;)が、とってもヘルシーで美味しかったです。

サラダごはんみたいな感じ♪


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ちょっと珍しい、ベーグルで作ったフレンチトーストも食べちゃいました♪

もちもち感が残って美味しかったです。


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店員さんもすごく感じがよくて、素敵なお店でしたよ。


朝夕ずいぶん涼しくなりました。

夜もよく眠れるようになったような気がしますが・・・

今日はなんだか一日中眠気と格闘してしまいました。


今日はピアノの会に行っていたんですが、

なんとも眠くて;;;

今日は早く寝ようと思いますが・・・(^_^;)。

やらなくてはいけないことと、やりたいことが多すぎて、

なかなか寝られないんですよね;;;



TVもニュースやクラシック音楽番組以外は、時間がなくてほとんど見ていないんです;;;

(見たいものがほとんどない・・・っていうのが正直なところですが)

だから、話について行けなくてね(^_^;)・・・

有名なタレントさんとか、お笑いの人やその人のネタとか全く知らなくて・・・(^_^;)。

いつも「?」なリアクションで・・・笑。

ま、いいんですけど;;;



横道世之介/吉田 修一
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あまり重くないものを読みたいなあと思って、最近興味を持っている作家さんの一人、

吉田修一氏の「横道世之介」を読んでみました。

吉田作品は「パレード」「悪人」と、二冊読んだことがあって、

これらのようなちょっとミステリー仕立ての小説のあとの3冊目・・・

「横道世之介」は全くこの二作とイメージが違う作品でした。


内容的には、大学入学とともに上京してきた横道世之介の、

何気ない一年間を描いた青春小説です。

舞台が現代ではなく、ちょうど私たちと同年代、

1980年代の大学生・・・という設定もあり、

すごく懐かしく読むことができました。


携帯もなく、テレフォンカードで公衆電話から電話を掛けていたり、

「ぴあ」を見て、映画館を調べたり、

私は地味な大学生だったため、ほとんど縁がなかったんですが(^_^;)、

流行りのDCブランドの服を着て学生のパーティに参加したり、

わたせせいぞうのマンガが出てきたり、

・・・まさにあの時代です!!!!


小説自体に、そこまで強いメッセージ性があるわけではないのですが・・・

「生きる力」「生」というものが、常に感じられます。

あの結末であっても!!!

(最後の母親の手紙によって、それは明らかになります)

存在の肯定・・・そこがいいのかなあ・・・。


そして、世之介がなんともチャーミングな人間なんです。

かっこよくもなく、何か特技があるわけでもないんですが、

等身大の、普通の男の子で、

悩んだり、迷ったり、思考停止したり、

でも呑気で、いい加減に物事を進めてしまったり・・・

何ともそこに愛おしさを感じてしまうんですよね。


世之介と出会った人生と出会わなかった人生で何かが変わるだろうかと、ふと思う。

多分何も変わりはない。ただ青春時代に世之介に出会わなかった人がこの世の中に大勢いるのかと思うと、なぜか自分がとても得をしたような気持ちになってくる。


登場人物の一人が、大人になってからこう回想しています。

この小説の作りでいいなあと思うところは、

大学時代の話がほとんどなのですが、ときどきこうして、

大人になってからの視点で、何人かの登場人物が学生時代を回想するシーンが挟まれていて、

そこに世之介の存在があるということ。


「こんな奴いたよな・・・」とふんわりと思いだすこと。


何ともそれがいいのですよね。

結末的には、ちょっと寂しいことになってしまうのですが、

最後の世之介のお母さんの手紙に、思わずホロッと・・・

これが効いているんだなあ・・・


優しい気持ちになれる小説です。




自分の意見を、正直にまっすぐに言うのって難しいですね。

皆の意見が違うのは当たり前だし、自分も胸を張って思うところを述べられたらいいのですが・・・

こういう性格なので、なかなか言い切ることができません・・・

人の意見や考え方を察しすぎてしまったり、

自分に自信が持てずに、へらへらしてしまったり・・・


こういう弱いところも性格なので、

直せと言われて、はい今すぐに・・・と言うわけにはいきません(^_^;)。


でもね、それでもいいかなと思っています。


考えて、書いてみて、自分なりに意見をまとめていく・・・

自分にはこういうブログをはじめ、そういう「書く」ツールがあるから・・・。

時には180度考え方が変わってしまうこともあります。

自分が考えてきたことの間違いに気が付くこともあります。


今すぐに答えが出なくても、あれこれ検証してみて、人の意見も参考にして、

最後にこれだと思うところが、自分の中に残れば・・・


自分のいいところの一つに「柔軟性」というものがあると思っています。

「絶対こうでなくては!」と頑なにならないこと。

良くも悪くも・・・笑。

いろいろな人の立場や価値観に、共感はできなくとも、共存ができること。

まあ、つかみどころのない人間に見えてしまうかもしれないのですが、

お許しください(^_^;)。

昨日はPTAのコーラスの午前午後練習と、

夜は湘フィルの役員会と練習があったので、

一日中外にいることになっていまいました・・・・


今朝、起きた時にめまいを起こしてしまいました・・・

やはり無理はできないなあ・・・

それを口実にお寝坊してしまいました(^_^;)。


2020年、東京オリンピックの開催が決まったようですね。


私はオリンピックイヤー生まれだし、

(前回開催時は0歳だったので、まったく記憶にありませんが(^_^;))、

アスリートの方や関係各位に、素直に「おめでとう」と思う反面、

いろいろなことが、「オリンピックのために」という名目のもと、

まかり通ってしまう危険もはらんでいるのではないかと懸念しています。

複雑な気持ちです。


オリンピック東京開催自体に反対するわけではないんです。


第一に、アスリートの方にとっては、やはり自国開催というものは、

何にも代えがたいことだと思います。

普段と同じコンディションの中で、オリンピックに臨めるということは、

余計なストレスもなく、理想的だと思います。

私も数年前にサッカーの熱狂的なファンをやっていたことがありますので、

すごくよくわかります。


そして、各界経済効果は見込めるだろうし、

多くの人々の精神的な支えになったりもするとは思います。

それを否定するつもりは全くありません。

アスリートの方たちのプレゼンテーションも感動的なものでしたし・・・。



しかし、

いわゆる「熱狂」の風潮のうちに、

気が付かないうちに(気が付こうとしないうちに、気が付かせないうちに・・・)、

不都合な真実が打ち捨てられ、

都合の良いものだけが、イケイケどんどんで勝手に決定されていき・・・

・・・と言うような状況は、怖いと思うんです。

この前、半藤さんの「日本史」を読んで、

そのあたりのことを考えさせられました。


全く打つ手がないようなグダグダ状態の福島と、

(我々が外からチェルノブイリを見ていた時と比べて、なんだかいいように重要度や国際的な責任が低くされてしまっていると思います。他国に厳しく自国に甘い・・・)

遅々として進まない東北の復興が目に見える形にならないうちに、

また違う方面に優先事項ができてしまって、

「今やらなくてはいけないこと、考えなくてはいけないこと」への注視が薄まってしまうのではないかと。



どうして東北の復興は遅々として進まないんでしょうか?

縁起でもないので、あまり考えたくありませんが(^_^;)、

仮に首都直下地震が起きたとして・・・

こんなに復興が遅いなんて言うことはあり得ますか?

東北だからいいんでしょうか?

神戸はもっと早く復興したような気もします・・・




今後はオリンピック開催(純粋にスポーツ界のこと)と、その他の政治的なことを、

できるだけ分けて、冷静に考えていかないといけないと思うんです・・・


オリンピックがあるから、こうしていいよね?

オリンピックがあるから、こうしないといけないよね?


それはまた別の話だと思うし、

そこに政治的なものや、財界の扇動のやり口があったとしたら、

気が付かないといけないと思うんです。



私は、国家公務員の家の人間なので、

あまり具体的に言うことはできないと思いますが・・・

言いたいことはたくさんあります・・・(^_^;)。



今朝はそんな思いで、オリンピック東京開催のニュースを見ていました。