三つのもの。これはよくある絵のパターンです。例えば「瓶とリンゴとみかん」の組み合わせなどはよく見ますよね。ここで構図の話をしたいと思います。瓶を真ん中にして左右にリンゴとみかんを配置する構図は最も安定した構図です。三角形の構図になっていてそれでいて右と左に変化があっていいですね。リンゴとみかんを横一直線に並べないで、リンゴを少し前に出してやりみかんを少し奥にやるともっと変化がでてきていいですね。これが静物画を描くときの基本ですので覚えておいてください。これはお花を活ける時も同じですね。後は二つのものを描く時と同じですので思い出しながら頑張ってください。
