またまた素晴らしい女性との
出会いを頂きました。

TEDトークで一躍有名になった

カナダブリティッシュコロンビア大学森林学部の
スーザン・シマード教授。






「『森は見えているものが全てではない』
と言う
生態学者のスザンヌ・シマードは、

カナダの森での30年間に渡る研究で、
木々はお互いに会話をしているという
驚くべき発見をしました。

それも、かなりの距離を隔ててでも、
しばしば会話をしていたのです。

調和のとれた、それでいて
複雑な木々の社会生活についての話をお聴き下さい。
きっと自然を見る目が一変しますよ。」(TEDより)


TEDでのプレゼンは伝説的で、
もちろん知っていた。

だから、私が今、受講している
米プログラム講座の中で、
このスーザン・シマード教授が
ゲスト講師として登壇してくれた時の
感動ったるやなかった!!

ユーモアと穏やかさに溢れた女性でした。

本当に、ロマンと科学と人間味に溢れた
素晴らしい話を聞かせてもらいました。





森の専門家である彼女は、

「木は会話をしている。
 地中の菌類を通して、
 ネットワークでつながっている。
 森の中には、マザーツリーがいて、
 長年の叡智を、孫やひ孫に伝えている。
 森は家族のように共生している」

ことを、1時間にわたって、
語ってくれました。


彼女は、乳がんサバイバーでもあり、
森に隠された「知性」をめぐる
研究をしながら、
自身の病気と治療、
そして、2人の娘さんの子育てをしていました。


生涯をかけた森の研究という「縦糸」と、
1人の女性としての人生という「横糸」。

中島みゆきの名曲「糸」を
思い返すような彼女の人生。


森に行くと、
いつも森が語りかけてくれるんだそうです。

「おはよう、スーザン、今日は何する?」

って。


これ、すごくわかる。


「木はいつもエネルギーとアイディアと
 叡智、生き方を与えてくれる。
 
 木は人格を持っていて、
 選択を持っている。
 
 木は環境の奴隷ではない。
 彼らは自分で環境を作っている。
 
 マザーツリーは
 森の仲間に菌を送って共生しているように、
 私たちもそこから学べることがあるはずだ。
 
 私は、木から生き方を学んでいる。
 木のように、
 次の世代に栄養を与えていきたい。
 
 今、私たちは、大きなサイクルの中にいる。
 立ち上がらなければ、ならない」


そんな話をしてくれました。

スーザンの話は
動画や本でもふれられるので、
ぜひ観てみてー!

森を、木を、自然を、
観る目が変わります!


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今、私は、世界の女性たちから、
たくさんの大切なことを
聞かせてもらっています。

メインの先生からの学びも含めて、
12/1(金)20時〜21時半に、

「私が今、世界から
 教えてもらっていること、
 受け取っている宝物の
 分かち合いの会」

をすることにしました♪

すでにメルマガ優先席は満席ですが、
こちらでも、
興味がある人は、DMしてねー!
詳細送ります♪



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・スーザンの名著『マザーツリー』(ダイヤモンド社)
「木々が地中の菌類ネットワークを介してつながり合い、
互いを認識し、栄養を送り合っていることを
科学的に証明してみせた彼女の先駆的研究は、
世界中の森林生態学に多大な影響を与え、
その論文は数千回以上も引用されている。」


・研究成果を一般向けに語ったTEDトーク(日本語あり)
「森で交わされる木々の会話(How trees talk to each other)」


・TEDトーク要約版(日本語あり)