伊勢神宮様が沖縄に上陸シリーズ

 
1、講演会編「伊勢神宮様が沖縄に上陸!」
2、講演会編「自己と他者が違うと知ることが叡智」
3、講演会編「神様の名前は覚えなくていい!」
 
4、浜比嘉島編「伊勢神宮様が、初!祈りの島へ上陸!」 ← 今日はココ!
 
5、浜比嘉島編「聖なる森での不思議体験」
6、浜比嘉島編「身体のセンサーは世界一高性能?」
 
 
前回のシリーズ3の続きです。

 

 

 

さあ、とうとう、

伊勢神宮禰宜の吉川竜美さんが、

琉球創世神アマミキヨ伝説の地、

祈りの島・浜比嘉島に上陸する朝がやってきました!

 

 

 

 

 

 

朝からドキドキしていた私・・・。

 

午前中は小雨が降る時もありましたが、

吉川さんご一行が浜比嘉島にお越しになる

お昼頃には、雨もやみ、

雨上がりの気持ちのいい空気の中、

お迎えすることができました。

 

沖縄のゴッドマザー亀甲和子さんの

お導きで、

 

吉川さんを筆頭に

作家のさとうみつろうさん、

師範代の高島亮さん、

くれいん舎の鶴田さん、

経営者のおざりん先生など、

もう、そうそうたるメンバーが

浜比嘉島、浜比嘉別邸に勢揃い!

 

 

 

 

なんということでしょう!

すごいこと!!

 
 

浜比嘉別邸は、

琉球風水のもと作られていて、

沖縄の昔ながらの自然に寄り添った建築についてを

お話させてもらいながら、

 

 

みつろうさんを前に、

沖縄について語るなんて

罰ゲームのようでした(笑)

でもサインは快く書いてくださいました。

 

 

 

 

 

「日常の中の祈りについて」

を皆さんと

ワイワイガヤガヤお話させていただきました。

 

なんという光栄で豊かな時間!

 

 

 

さあ、場も和んできたところで、

シリーズ3の続きです。

 

いよいよ14年来の

疑問が解き明かされる瞬間がやってきました!!

 

前日の講演会で

 

「神様の名前をそんなに一生懸命

 覚えなくてもいい。」

 
のお話とともに、
 
沖縄では
「ここはどんな神様がいるんですか?」
と、おじいちゃんやおばあちゃなんい聞いても、
「さあ、よくわからない」
と返ってくることが多い話をすると、
 
吉川さんは

 

あっさりと

 

そう、本当に

 

あっさりと

 

こうおっしゃいました。

 

 
「それが、自然なことですよ。
 
 神様に名前がついたのは、
 明治以降なんです。
 
 古い信仰は、
 神様に名前がない。
 
 そのほうが自然。
 
 なんとなく尊い。
 
 それでいいんです。
 
 それがいいんです!」
 
 
え?
 
神様に名前がついたのは、
明治以降なの?!
え?そんなに最近?!
 
なんとなく尊い!
 
それでいいの?!

 

それがいいの?!!

 
と、またまた痺れた私
(痺れてばっかり!)。
 
 
私たち現代人は、
ついつい、頭で、
ここの神様は、こういう神様で
こういう作法でお祈りをしないといけない
などなど、ルールをいっぱい作ったり、
ルール通りにしないとと思いがちですが、
 
吉川さんが、
何度も本の中でも講演会の中でも
おっしゃっていることは、
 
 
敬意と感謝があれば、
お祈りの方法はお好きなように。
 
神様には、
おばあちゃんちにいく感覚で。
 
だからこそ、
 
「なんとなく尊い」
 
の中には、ルールとか、知識とか関係なく、
 
「なんとなく尊いな」
 
と感じる場所で
 
手を合わせる
 
その気持ちと感覚が
 
何より大事で。
 
そのお祈りの時間を通じて、
 
自分の中にある神様と
 
八百万の神々を一体化させる
 
そんな感覚なんだろうなと受け取りました。
 
 
そもそも、神道やアミニズムでは、
神様は、一つの場所にいるのではなく、
大自然の至る所にいらっしゃる、
 
人間の体も大自然の一部なので、
自分の中にも神がいる。
 
だから、神様と繋がること
(そもそもが一体なわけだけれども)
そこに、ロジックや知識いは必要なく、
 
「なんとなく尊いから手を合わせよう」
 
でいいのだ。
 
それでいい。それがいい。
 
それこそが、
日常の中にある祈りなのだと
受け取りました。
 
 
 
真面目な話の時は、
本気でしゃべっってくれるけど、
それ以外は、
とてもチャーミングで
ユーモアたっぷりの吉川さん。
 
 
 
 
 
たくさんのことを教えていただきまして、
本当に心から感謝でいっぱいです。
 
 
 
 
お話の中で印象に残ったことが
もう一つ。
 
それは、
 
仏教用語でいうところの
 
「薫習(くんじゅう)」
 
という言葉。
 

「香りが物質に残って、
空間が香るように
空間には音波が残っていて、
私たちはそこから影響を受けたり、
何かに気づくことがある。
 
その時は、データ、科学が
追いついていないだけで、
よくわからないかもしれない。
 
でも、実は、
体のセンサーが一番優秀で、
人間は鼓膜ではなく、
全身で情報を聞いている。(受け取っている)
 
だからこそ、
私たちは
感性を取り戻さなければならない。」
 
 

 

(宇宙とつながりまくっていると噂の「浜比嘉別邸の屋上」にて。

 おざりんさんと、吉川さん。)

 

 

 

「なんとなく尊いから手を合わせよう」

というのは、

科学や論理やデータではなく、

体のセンサーで「なんとなく」なわけだけれど、

その「センサー」こそが何よりも優秀な感知器なのだと

文学博士の吉川さんはおっしゃいました。

 

これは、感覚派で生きている

HSPの私にとっては、なんという心強いお言葉!

 

よく我が家は

夫婦でどこかに行ったりしたときに、

 

「なんとなくこの席嫌だから、

違うところに移動したい」

と私が言うと

 

サイエンティストの主人は

 

「え?なんで?」

 

と言われ、

その理由を聞かれても、私は、

 

「いや、なんとなく。でも絶対移動したい」

 

というような会話になっていました。

 

以前は、この「なんとなく」が

説明できない私ってダメなんじゃないか?と

思っていた時期があるのですが、

 

吉川先生から、

 

「優秀な体のセンサーに、

 科学がまだついてきていないだけ!」

 

と断言してもらえて、

なんと心強かったことか!

 

そう、私たちは、

 

自分の体・感覚を

もっと信じていいのです!!

 

ただ、注意点は、

 

「その高性能な体のセンサーを

いかに精度良く整えておくか」

 

自分のセンサーが壊れていたり、

スイッチオンになっていないと

作動しませんから。

 

 

その点についても、

お聞きしました。

 

先生、では、どうやったら、

体のセンサーを整えておいたらいいのでしょう?

 

 

 

 

5話に続く。

 

 

 

 

 
 


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