8月6日8時15分。
この時間は
広島被爆3世の私にとっては
特別な時間です。
広島で国鉄職員だった祖父。
この日の朝は
上官の説教が長引いたため、
いつもなら二階にいる時間が
この日だけはまだ1階の食堂にいた。
もし、上官のお説教がなく、
2階に上がっていたら
全員が一瞬で亡くなっていたという。
祖父を含む
国鉄職員の若者たちが
「はだしのゲン」の世界の中で
どれだけの地獄を見て、
生き抜き、焼け野原の中から
電車を走らせ、
復興の灯火を照らし続けたのか。
テレビドラマにもなっている
そのすさまじい過去を
祖父も祖母も多くは語らなかった。
そして「聞けない」オーラが
ものすごかったので、
私も祖父が存命中
聴くことはできなかった。
想像するだけでも
目頭が熱くなる悲惨な過去。
それは地上戦となった沖縄も同じで。
慰霊の日、
原爆の日、
終戦記念日は
もう本当に心が苦しくなる。
祖父祖母たちが
受け継いで来てくれた
血まみれのバトン。
私たちはどう受け取り
どのように手渡していくのか。
浜比嘉別邸の近くの御嶽のひとつに、
ただただ、世界の平和を
「祈る」場所があります。
(天からの)ダウンロードや
お願い事をするのではなく、
ただ祈る場所。
それはとても
大きな意味を持つことで
私もこれに関しては
まだまだ言葉や想いを熟成中です。
祈りの力に関する本は
浜比嘉別邸の本棚に数冊あります。
浜比嘉別邸の
祈りの時間。
ぜひご体験ください。
【ご連絡】
9月までの
5つのおもてなし特典がつく
「シークレットステイ」は
おかげさまで満室御礼となりました。
ありがとうございました✨
次の宿泊可能なタイミングは
グランドオープン後の
10月以降となります。
8月8日、
獅子座ライオンズゲートの日に
10月からのグランドオープン後の
会員システムのご案内と
予約受付を開始します。
どうぞお楽しみに✨
先祖のためにも
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