「空間は最大のギフトなんです。
どんな空間を用意するかで、
どんな時間になるかが決まる。
どんな会場を用意するか、
そこから舞台ははじまっています」
「講座」というものを初めて自宅で行ったとき、
その時の講師の先生がおっしゃった言葉がこの言葉。
私の家でいいのかな？
みんな満足してくれるかな？
そんな不安を、講師の先生に相談したところ、
「みっちゃんの家の素晴しいあの空間を
みなさんと分かち合いながら、
安心の中で、自分と繋がる時間を持つことが
何よりのギフトですよ」
とおっしゃってくれました。
その言葉を受けて、
私は心を込めて、自宅を整え、
受講生さんをお招きし、講座は大成功。
講師の先生も喜んでくださいました。
あれから数年が経ち、
私自身が講師となって講座をすることも何十回とあり、
その度ごとに、この時の
「空間は最大のギフト」
という言葉を思い出します。
自宅でなくて、
どこかのセミナー会場だったり、
自然の中だったりと、
会場は様々ですが、
いつも、お迎えするその「空間」選びから、
いつもこだわって選び、準備をしてきました。
そして、今日も・・・
浜比嘉別邸にて、
瞑想レッスンの予約が入っていたため、
朝から、ミントの香りで拭き掃除をして、
特別なお香を焚いて、
お客さまをお出迎えしました。
大雨１００％の予定だったのに、晴天。
待ち合わせはいつも海。
森の神様に挨拶をして
和室で瞑想タイム。
今日の裏テーマは
７つのチャクラを整える。
お祈りや様々なワークを通して、
皆様の７つのチャクラが整い、
それぞれに新しい道を歩む準備も整いました。
誰かが泣いて、
もらい泣きもして、
海でも遊んで、
おいしいランチも食べて。
「今日も気持ちのいい時間を
ありがとう！」
グループの代表の方が
一番嬉しいお礼メッセージをくださり、
今、ほっと一息ついているところ。
のんびりしていると、
ふと、冒頭の講師の先生の言葉が
思い出されてきました。
「空間は最大のギフトです」
ゆるむ空間、
集中できる空間、
自分とつながれる空間、
安心安全な空間。
その環境に身を置くからこそ、
生まれる「大切な何か」がある。
ずいぶん昔、高級ホテルで、
１杯2500円のコーヒーを飲んだことがある。
あの時は、ずいぶん高いなーーと思ったけれど、
そこは、都内の何十回建てのビルで、
グランドピアノの生演奏があって、
美しいブランドの食器とカトラリーが使われていて。
教育がしっかりと行き届いた
最高級のホスピタリティがあって。
今、思えば、それは
高くも安くもなく、
準備とおもてなしに見合った
金額だったのだと今なら分かる。
空間は最大のギフト。
今までは単発の空間作りだったけれど、
今は、「浜比嘉別邸」という空間自体がギフトなので、
ひとつひとつ、心を込めて準備をしています。
ダイニングテーブルは、
板から選び、
大工さんが「樹の声を聴きながら」創ってくれた
特別な一枚板。
ここで食べるだけで、
きっと樹のエネルギーをもらえるはず。
書斎コーナー（まだ本棚できてないけどw）の
大きな窓からは、フクギが揺れる音が聞こえ、
サガリバナの甘い香りが香ってきます。
ロッキングチェアの下に敷いてあるラグは、
私が大学の卒業旅行でいった
モロッコのサハラ砂漠で買ったもの。
砂漠の女性が１年かけて織った品です。
大学生の私にとっては、
とても高い買い物だったのだけれど、
２０年後にこうして、
沖縄の離島で活躍する日がくるなんて。
砂漠の風も感じる人がいたらいいな。
子ども部屋は、
子どものためでもあるけれど、
大人が子どもに還れる場所というテーマで
空間づくりをしています。
押し入れには、
今も夢を忘れないピーターパンな男性にオススメの
ドラえもんべやコーナーもあります。
仕上げのクロスがやっと完成！！
「空間は最大のギフト」
浜比嘉別邸。
明日、とうとう、
モニターオープンの予約を受付開始します。
Facebookの浜比嘉別邸グループ、
もしくは、
メールマガジン「ヌチグスイ便り」にて、
ご案内をします。
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