価値観の違いを抱きしめられたら、世界はどれだけ豊かになるだろう。

先日の「ワーキングママも専業主婦もどっちも素敵」

という記事にたくさんの反響を頂きました。

http://ameblo.jp/artbookstudio/entry-12267320041.html

たくさんの人がシェアしてくれて、涙を流して「ありがとう」って言ってくれた人もいて、本当に怖かったけれど、勇気を出して書いてよかったなあ〜って思いました。本当に受け取ってくれたみなさま、ありがとうございます。

けれど、正直言えば、違和感を感じた人もいるんじゃないかと思います。え〜、みちさんはこう言っているけど、違うんじゃないの？それってどうなの？って。

その違和感ってね、すごく大事だな〜って思うんです。
なぜなら、違和感を感じる方は、
私とは違うフィルター、視点を持っていて、
今回、私は書けなかった部分に対して、とても問題点を持っていたり、危機感を持っていたり、何かやるせない気持ちを持っていたり、とにかくアンテナがすごく高いってことなんじゃないかな〜って思ったのです。

人間であれば、誰もが思い込みや自分のフィルターを持っています。どんなに外そうとしたって、経験、環境、過去、いろんなものがひっついてくるから、もうそれはある程度はしょうがない。

ワーキングママと専業主婦のくくりで、
悲しい想いをしている友人があまりにもたくさんいたから、
あの記事を書きました。
あの記事には確固たる「私にとって救いたい人」がいました。
明確に「この人を救いたい」という思いで書きました。
だから、その人たちが涙して喜んでくれたから、私はこれでよかったと思っています。

でもね、私には見えていないけれど、苦しんでいる人ってまだまだたくさんいると思うんです。

私の記事に共鳴してくれた人はその光の輪を広げていってくれたら嬉しい。

違和感を感じた人は、私が書けなかったけれど、「おいおい、何を言ってるんだよ、ここにもっと苦しんでいる人がいるよ〜」ってことを知っていて、その人を救える人なんじゃないかって思います。

ひとりの視点だけで、日本中のママを救えるわけがない。
もしあなたが、私のあの記事で違和感を持ったなら、
どうかあなたも、あなたが救いたい人を、
あなたの言葉や優しさで救ってあげてください。