或るビルの3階のレコード屋にて、そして今日もチー | /// な い も の ね だ り 。

或るビルの3階のレコード屋にて、そして今日もチー

今日はランチタイムのバイトを終えて
ゆらゆらヘドフォン大音量で街を闊歩した。
「レコード40s~90s」とゆう赤い質素な看板が目に留まった。
白いビルの階段を3階まで上がっていったら、古着屋のような独特の匂いに10帖ほどの部屋にレコードがずらりと並ぶ。
毎日通る道なのに、知った気になってたのに、全くこの街を知らないと痛感しながらレコードを物色。
私の他に客はいない、店員のおじさんはぼーっとしていた。
”The Beatles" ”Carpenters” ”Leadbelly” "The Rolling stone" "Nirvana”
”Toto" "The Who" "Radiohead"などなどよく知ってる名前がちらほら見当たる。
店を切り盛りしているだろうおじさんが「何聴くの?」と。
『ビートルズとかトト、モンキーズもママパパも・・・70sから90sが好きなんです」と答えてみた。
そっから話は弾みに弾み、おじさんおすすめの曲をその店内には似合わないくらい素敵なステレオで聴かせてくれた。
部屋中の空気が揺れる、音が真っすぐ刺さってくる感じ。
ビートルズが当時録音した音源に一番近い音源とリマスター版の聴き比べも丁寧に説明しながら聴かせてくれたし、
私が好きなTotoやRadioheadの視聴も快く引き受けてくれて、部屋に色んな時代が流れる。
オーナーの昔のエピソードやエリッククラプトンのサインの話、
ビートルズはイギリス出身なのに音源はUSとJPの方がいいとゆう切り口からの日本の高度経済成長の話。
昭和の話、好きな女性の話、私みたいな子が以前この店を訪れてイギリスに永住した話・・・。
お互いのおすすめの曲を引っぱりだしてきては空気が揺れて・・・或る意味それが酒の肴であるかのような。
結局3時間くらいひたすら音楽を聴きながら会話を楽しんだ。
ここのオーナーの歳を聴くと父と同い年だった、父より少し老けていたけれど、
引っ張り出すレコード、レコードをいちいち説明するその姿は心地よかった。

残念ながら今日はレコードを買うお金持ち合わせていなかったから
またお金できたら来るねと言うと
「お金なくても音聴きに来なよ、会話だけでもしに気軽においでー、この店は客はいないからねえ」と。

もしかしたらオーナーが言ってた私にたいにどっか一人旅してビートルズの聖地に永住したってのは娘さんかな?と思い浮かんだりしながら
「またね」とバイバイした。

あいにくレコードプレーヤーがないだけに、あそこは私の音楽室になってくれそう。
口下手な私だけど、人と話すのは楽しいしね。
ああ楽しかった、

嬉しかったり、悲しかったり、何か自分の中で特別な日にはチーズケーキを焼くのが習慣になってきたここ半年。
今日はパンプキンのチーズケーキを(ハロウィン終わったのに)
クリームチーズは一人暮らしで毎回買ってると破産するから、豆乳でカッテージチーズを作って
チーズはとろけるチーズで代用。低カロリーかねてつなぎはおからにしてみた。
カボチャの身の黄色の層と皮の緑の層を作ってみたりして。
美味しいかはさておき、出来上がったのを見ると何か完結したような、そんな気分になる。
雪峰さんのヒトリアソビ。-091104_202619_ed.jpg

今日はオーナーから教えてもらった曲を聴いてゆったり本が読めそう。