『アイムミニマリスト』『未来住まい方会議』という2つの本を読んだ。
どちらも、新しい暮らし方を提案していて、思った以上に面白い本だった。
そして、ここのところなぜか心にのぼってくることを思った。
男たちは社会のなかでヒエラルキーを作ってる。
そのヒエラルキーの中に、女は絶対に入れない。
それは不文律。
だけど、だからこそ、女たちは、そのヒエラルキーに属することなく、自由にやりたいことができる。
ヒエラルキーに属していては生まれない、クリエイティビティ、創造と、破壊。
それゆえに、ヒエラルキーに属する者たちには恐れられ禁じられるんだけどね。
それと新しい暮らし方がどうつながっているかというと。
面白いんだよね。
この本を作ったYADOKARIという会社の二人の男性は、新しい暮らし方をしている人として、女性を多く紹介してる。そのうちの一人など、悔しくて涙が出るほど衝撃だった事例として。
そう、面白い、新しい、イノベーティブな暮らし方をしている女性はたくさんいる。
というか、女性の方が突き抜けている。
一方で。
YADOKARIが自分たちの企画をプレゼンする場で、それを評価する側にも、プレゼンする側にも、並んでいる顔ぶれは男性ばかり。
どういうことだろう?
女性の側から見ると。
女は、そもそもプレゼンになんか興味がない。
自分のやりたいことをやりたいようにやってるだけで、遊びに来たいならくればいいし、話を聞きたいなら話すし。
でも別に、これを広めようとか、認められようとか、これで稼ごうとか、ひと旗あげようとか、思ってない。
自分が自分の幸せのために、思いついた面白いことをやった。満足♡ 以上終わり。
新しいアイディアを、認めて欲しい!実現するためにお金が欲しい!広めたい!
とか思うのは男性なのかも。
世の中に新しいアイディアが必要だ!募集しよう。優秀なアイディアにはお金を出して支援しよう。という発想そのものが男性的なのかも。
それでさ。
いま私は学問の世界に戻ろうとしていて、これはこれで大変な男性性の世界なわけだ。
使う言葉からして、やまとことばではなく、漢語で語るべしというのが、今も生きている不思議な世界。
そのなかで私は…
いや、学問の世界だけでなく、この、現実の社会の中でも、別に「男性に伍して」生きていきたいわけではない。
私は私として、おもねらず、心を開いて、私のままであることで、私を全うしなくちゃならない。
そこに邪心はないよね?
そう、おもねることはあまりに簡単だからさ…
そんなことがやりたいわけではない。
そのことを、自分の胸に、聞き直す。
簡単な道じゃないかもしれないけど…
それしか、ない。
まだそれがどんなことなのか、知らない。
でもトライする。歩き続ける。
惑いながら、悩みながら、失敗しながら。
40にして惑う、女の道です(^^)
読んだ本はこちら。新しい暮らし方について考えさせられる本です✨
アイム・ミニマリスト
1,620円
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未来住まい方会議
9,407円
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それと…これに出ます!!!
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12/19(水)19:00〜22:00