実家から届いたダンボールを開けると、ミカンとウサギの人形が入っていた。



一枚の便箋に母の字で、ミカンを食べて風邪をひかないようにと書いてある。うさぎは叔母が作って私に送ってと持ってきてくれたらしい。


ウサギは来年の干支。正月、玄関に飾って、女の子のマスコットはスマホにつけてみようかな♫


お手玉もあったのでぽんぽん放り投げて遊んでみた。子供の頃はのようにうまくできる。

ふっとリリィを思い出す。いたら、そばにきてお手玉をおっかけて遊びたがるだろうなぁなんて。

(追記:お手玉かと思っていたのは、水晶とインド翡翠のパワーストーンだそうでした。)


マスクの箱と紙タオルは荷造り上手な父がクッションがわりに入れたもの。


なんだか気持ちが暖かくなってくる。


もうすぐクリスマス。クリスマスに1人はなんだか寂しい気がして。日帰りバスツアーを申し込んでみた。

バスツアーに初めて1人で参加した時は、すごく優しい人でとっても楽しかった♫

2回目は隣の席で愚痴ばかり言う人で参加したことに後悔したアセアセ

今度は気の合う人だといいなぁラブラブ


縁と言えば、今年は面白いことがあった。

今年、私は自治会の役員をしている。役員と班長は会議で顔を合わすことが多い。

そしてある班長の女性ととても仲良くなった。

私がお琴を習い始めたと話すと彼女はとても驚いていた。お琴を習っている人に出会うのは奇跡だと。若い頃、別な流派の人間国宝の先生に真剣に習っていたのだという。

たしかにお琴を習っている人と出会うのは、そうめったにあるものではない。ピアノを習う人は多いけど、お琴はね!


また私は詩集を出版した関係で、以前、ある詩誌の会に所属していた。

そして、その詩誌に詩を投稿していた会員の男性が、今年の班長の中にいたのである。全国でも会員数はそんなに多くはないことを知っている。

私は偶然ですねと一時、声をかけようかと思った時もあった。

が、タイミングがないまま黙っている。


「縁」とは。

あらかじめ、ある時期に出会うことが決まっていたり、引き寄せられたりするものなのかもしれない。いい縁を結びたいものである。


そうだ!来年のクリスマスと正月は、きっと縁ある誰かと過ごしているかもしれない。




時には、こんな文体、どうでしょう?


私の詩集

小さな幸せ×1000=大きな幸せ

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