夏休み、お盆、いかがお過ごしのことでしょうか?
7月30日に銚子に行った時のお話を、千葉を愛する県民として、観光案内も交えながらご紹介させていただきます。
「初夏には霧が発生しやすく、冬季には低気圧が発達しやすく、風波が強まるため、海上交通の難所でした。そのため、1874年に灯台が建設されて、点灯しました」
白い郵便ポスト。初めて見ました。背景になじんでいてお洒落♫
銚子ジオパーク
「千葉県最東端に位置し、様々な地質年代の地層がみられます。
犬吠埼の地層は恐竜時代のおよそ1億2000年前に比較的浅い海の底で堆積したものです。普段は泥が堆積し、大嵐の際には陸から砂が運ばれてきて、海底に強い流れでできた砂山が積み重なりました。このように砂岩と泥岩が繰り返す、しましまの地層が繰り返したものと考えられています。」
でこぼこの岩場を探検。ここまで岩の上を渡って行くのも過ごして大変でした。
岩に打ち寄せる波の動画を撮影してみました。
地球の丸く見える丘ふれあい公園
地球の丸く見える丘展望館に隣接している公園。写真では大きさがわかりにくいのですが、左下の「アメリカフヨウ」の花の大きさ、存在感に驚きました。よく手入れの行き届いた落ちついた公園でした。
地球の丸く見える丘展望館
「地球の丸く見える丘展望館は、愛宕山山頂(73.6m)にあり16mの高さがあります。
合わせて、海抜約90mの屋上から四方を眺めると鹿島灘から筑波山、西は九十九里浜、屏風ケ浦を見渡せ、その眺めは雄大で水平線の両端は丸みを帯びて見えるので文字通り地球の丸さを実感できます。」
合わせて、海抜約90mの屋上から四方を眺めると鹿島灘から筑波山、西は九十九里浜、屏風ケ浦を見渡せ、その眺めは雄大で水平線の両端は丸みを帯びて見えるので文字通り地球の丸さを実感できます。」
次に屏風ヶ浦へ。
「屏風ケ浦は、長さ約10km、高さ約20-60mの海食崖で、国の名勝及び天然記念物に指定されています。屏風ケ浦は、かつて、陸が現在よりも沖の方まで延びていました。ところが、大地が比較的柔らかいため、荒天時の波浪による浸食で、年間約1m陸地が後退してきました。現在は、消波ブロックの設置により、浸食が抑えられています。」
シマシマの断層がくっきりと積み重なっています。途中で引き返しましたが、人が削って住んでいたかのような穴もありましたよ。
もう日に焼けたくないし、海に入りたくはない年代の私。遠くに見える光景に、昔を思い出し、ちょっぴりノスタルジーを感じていました。
少し遅めの昼食。それまでにアイスクリームをトッピングしたかき氷を食べてはいても、歩いたのでお腹はぺこぺこ。活魚大衆料理「一山いけす」で、ボリューム面点の天丼セットとお刺身を。