行政書士資格者のための、最小リスク開業術 -4ページ目

行政書士資格者のための、最小リスク開業術

現役行政書士で、1年で年収を3000万円アップさせた元医療法人理事が、行政書士資格者に向けて、”顧客が押し寄せてから開業するための方法”を、わかりやすくお伝えするブログです。

リスクがゼロで、開業できるはずがあり得ません。

 

それができるとしたら、その人は予言者でしょう。

 

しかし、ローリスクで開業することはできます。

 

 

 

【1】許容損失の原則

サラス・D・サラスバシという認知科学者は、

 

起業を何度も成功させている人を学術的に分析し、

 

エフェクチュエーションという思考体系を見つけました。

 

 

この中の1つが、「許容損失の原則」です。

 

これは、簡単に言えば、自分が取りうるリスクの限界を決めておくこと。

 

何を、どこまで失っても問題ないかを、先に決めておくこと。

 

簡単に言うと、ダメでもOKと思えることだけをする、ということです。

 

【2】自分が取りうるリスクを決める

自分が取りうるリスクを取る。

 

この時点で、リスクはゼロではありません。

 

しかし、そのリスクを許容しうるので、

 

行動を起こすことができるのです。

 

 

 

この考え方が、独立起業には必須です。

 

なぜなら、独立起業するというのは、

 

このようなリスクテイキングの連続だからです。

 

 

 

【3】自分が取りうるリスクも取れないなら、独立なんて無理

厳しいことを言いますが、

 

「自分が取りうるリスク」も取れないなら、独立は無理です。

 

 

 

私は、リスクを取れないなら独立は無理とは言っていません。

 

ダメでもOKだと思える範囲内のリスクも取れないとしたら、

 

それは独立は無理だということです。

 

 

そのような人がいるのかと言えば、

 

めちゃくちゃ大勢います。

 

 

 

【4】行政書士の責任は大きいですよ

そもそも、行政書士は大きな責任を負います。

 

その意味で、ものすごくリスキーな職業です。

 

ですから、自分が取りうる範囲のリスクも取れないなら、

 

開業はできません。

 

 

 

【5/5】日々から適切なリスクテイキングを練習する

 

たとえば、独立開業に向けて情報収集をしていると、

 

無料モニターとかありますよね。

 

自分が興味があるなら、ぜひ申し込んでみてくださいね。

 

そういうところから、練習が始まっているんです。

 

 

 

大体の場合は、ものすごく丁寧にしてくれますよ。

 

モニターということは、最終的にはお客様の声がほしいのですから、

 

絶対に成功させたいと思っているもんです。

 

 

 

ゴール達成のために、自分が取りうるリスクは

 

どんどんとってください。

 

適切に、リスクを取る練習は、

 

今後のあなたに必ず役立ちます。