【行政書士開業術】人を物扱いしない。 | 行政書士資格者のための、最小リスク開業術

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現役行政書士で、1年で年収を3000万円アップさせた元医療法人理事が、行政書士資格者に向けて、”顧客が押し寄せてから開業するための方法”を、わかりやすくお伝えするブログです。

 私達、専門家にとって、

 

 もっとも大切なことは、人を人として扱うことです。

 

 

 

 当たり前ですが、人は物ではありません。

 

 物のように扱われて、嬉しい人はいません。

 

 

 

 なぜこんな当たり前のことを言うかと言えば、

 

 ビジネスを始めたとたんに、

 

 人を物のように扱う人が多いからです。

 

 

 

 言葉ではよいことを言っていても、

 

 本心が人をお金としてみていなかったら、

 

 それは必ず伝わります。

 

 

 

 ビジネスとして、

 

 商品・サービスを購入してもらいたいと思うのは、

 

 もちろん悪いことではありません。

 

 利益については、考えざるを得ないからです。

 

 

 

 利益は必要だからこそ出すべきものであって、

 

 追求すべきものではないということです。

 

 

 

 私達、行政書士という専門家には

 

 社会的な役割が与えられ、独占しています。

 

 その役割を果たし続けるには利益が必要だからこそ、

 

 適正な対価をいただくのです。

 

 

 

 ただ、利益を出し続けるには、

 

 もちろん、ビジネスとしてのプロになる必要もあります。

 

 

 

 そうしたときに、利益のみを中心と考え出すと、

 

 私が「ゼロブログ」というものを書く人が出てきます。

 

「~しなくても、私のような生活が送れますよ」と言っているだけのブログです。

 

 情報量がゼロだから、ゼロブログです。

 

 

 

 実際に、そういうブログのほうが申込率は高くなります。

 

 その理由は単純で、人の感情を刺激しやすいからです。

 

 しかし、それは人をまるで物のように扱っていて、

 

 私は好きにはなれません。

 

 

 

 もちろん、私も心理学的手法は使いますが、

 

 それは、商品・サービスが持っている価値を伝えるためであって、

 

 心理トリックで人を動かすことがメインではないのです。

 

 

 

 ここも結局は、目的-手段の関係なのですが、

 

 人を動かすことを目的として、心理学的知識をを使うのか、

 

 価値を伝えることを目的として、心理学的知識を使うのか、

 

 同じ道具的な使い方をしても、目的によって違うでしょう。

 

 

 

 今から開業される方には、

 

 人を人として扱う、ビジネスであっても相手は人だと言うことを、

 

 ぜひ忘れずにいてほしいと思います。

 

 同時に、私達が担う社会的責任を果たすためには、

 

 ビジネスのプロでもある必要がある、という認識をもっていただきたいです。

 

 

 

 行政書士のビジネスの基本的な流れを短時間で学びたい方は、

 

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 もちろん、これも私のビジネスの1つですが、

 

 しっかりと有益な情報はお出ししている自負はありますよ。