許容損失を定める。 | 行政書士資格者のための、最小リスク開業術

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現役行政書士で、1年で年収を3000万円アップさせた元医療法人理事が、行政書士資格者に向けて、”顧客が押し寄せてから開業するための方法”を、わかりやすくお伝えするブログです。

 サラス・D・サラスバシという

 

 連続起業家の思考法を学術的に調べた教授がいます。

 

 何度も起業を成功させている人は、

 

 どのような思考法をとっているのかを調べたのです。

 

 

 

 その結果、5つの原則があることがわかりました。

 

 そのうちの1つが「許容損失の原則」です。

 

 

 

 これは、何か行動を起こそうとする都度、

 

 自分が許容できる損失について考えるという習性です。

 

 開業をしようと考えるなら、

 

 先に、何をどこまで費やしても許容できるのかを考えます。

 

 

 

 たとえば、預貯金残高が○円になったら、

 

 会社勤めに戻ると決めるのです。

 

 これは、たとえば10万円だけをもってカジノに入るようなものです。

 

 10万円までは失ってもよいと先に決めることで、

 

 大失敗をすることを防ぐのです。

 

 

 

 新しい仕事を受ける時も同じです。

 

 最悪の時代を想定して、それでも大丈夫だと思うときだけ受けるようにする。

 

 そうすることで、適切にリスクを取りながら、

 

 挑戦し続けることができます。

 

 

 

 許容損失の原則は、必ず身に付けましょう。

 

 新しいことに挑戦するときに、

 

 最初に何をどこまで失っても良いかを考えるのです。

 

 

 

 このように積極的に後ろ向きになることが、

 

 適切なリスクをとって挑戦することにつながるのです。