行政書士は、実績を積んでから、開業をする。 | 行政書士資格者のための、最小リスク開業術

行政書士資格者のための、最小リスク開業術

現役行政書士で、1年で年収を3000万円アップさせた元医療法人理事が、行政書士資格者に向けて、”顧客が押し寄せてから開業するための方法”を、わかりやすくお伝えするブログです。

 行政書士は、実績を積むのが難しい職種です。

 

 

 

 基本的には、行政書士には、居候制度がありません。

 

 そして、行政書士試験は、実務家登用試験ではありません。

 

 そもそも、行政書士の業種が多すぎるので、実務家登用試験は不可能です。

 

 ほとんどの場合、行政書士は、実務能力は後から身に付けるのです。

 

 

 

 だからこそ、行政書士資格を持っていても、開業できない人が多い。

 

 実務能力がないのに開業をしても、顧客を得られないと思うからです。

 

 

 

 しかし、実際には、開業するからこそ、実務能力が磨かれます。

 

 このジレンマをどうやって解消すればよいでしょうか。

 

 それは、副業として始めることです。

 

 

 

 いきなり開業をするのは、絶対にお勧めしません。

 

 行政書士として開業する人のほとんどは、

 

 起業というものを全く知らない人が多すぎます。

 

 まずは副業で開始して、起業について実践で学びましょう。

 

 

 完全に独立するのは、副業でも定期収入がついてからもよいのです。

 

 そうすれば、家族に反対されることもなくなるでしょう。

 

 まずは、副業として初めて、しっかりとマーケティングを身に付けましょう。

 

 そして、定期収入を得ることができたら、独立するのです。

 

 起業にリスクはつきものですが、許容できないリスクを取らないようにしましょう。