行政書士資格者に、最小リスクで独立・開業する方法を教える
行政書士・独立開業コーチの三國雅洋です。
すべての問題は、ジレンマで表現できます。
たとえば、あなたが資金調達で困っている中小企業を顧客対象に選んだとします。
例ですので、顧客対象として適切かどうかは、おいておきます。
そして、その中小企業の抱える根本問題が、
資金調達の方法が適切でないことであると、考えたとします。
次にやることは、これをジレンマの形で表現することです。
たとえば、「適切な資金調達をしたいけれど、できない」という形にします。
次に適切な資金調達が求められる理由と、それができない理由を考えます。
資金繰りを適切にするために、適切な資金調達をしたい。
しかし、現在のメインバンクとの関係を良好に保ちたいので、それができない。
このようなジレンマを抱えているのかもしれません。
そうしたら、あなたはこれらのジレンマを解消する手段を考えます。
たとえば、メインバンクとの関係を良好にしつつ、資金調達をする方法を示すのです。
それは、助成金、補助金を利用した資金調達をするという解決策を考えるかもしれません。
大切なことは、このように根本問題を把握し、そのジレンマを解消する手段を示すことです。
そうすることで、あなたが提供するサービスの価値が、ぐっと高いものとなります。