絵画ファンの皆さま、こんにちは!
最近めっきり寒くなってきまして、秋を通り越して冬のような感じがします。
もうマフラーや手袋が必要になってきました。
例年よりも早い気がします。
ところで、今日は日本でもルノワールの作品が観られる美術館をご紹介したいと思います。
日本では「ルノワール展」が大人気で、いつも大盛況です。
が、今現在は日本国内で大きなルノワール展は開催されていません。
ルノワール作品を多く所蔵している美術館はパリのオルセー美術館ですが、
日本の美術館でも所蔵している美術館はあります。
今日はその中でも「ポーラ美術館」に迫ってみたいと思います。
ポーラ美術館はルノワールの作品を17点も所蔵しています。
17点の中には、書簡や像も含まれていますが、
油絵にしぼると15点所蔵されています。
それではいくつかの作品を見ていきましょう!
■ポーラ美術館
公式サイト:http://www.polamuseum.or.jp
住所:〒250-0631神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
電話:0460- 84-2111
休館日なし
<1>
ピエール・オーギュスト・ルノワール【水浴の女】
原画サイズ:81.9 x 53.0 cm
制作年:1887年
所蔵:ポーラ美術館
画家人生の晩年のルノワールは浴女をテーマに描く事に力をいれます。
1880年代にイタリアへ旅行に行ったルノワールは、裸婦や浴女を描く事への魅力を知ったのです。
本作もその時期に描かれた1作です。
<2>
ピエール・オーギュスト・ルノワール【水の中の裸婦】
原画サイズ:81.3 x 65.4 cm
制作年:1888年
所蔵:ポーラ美術館
画家人生の晩年のルノワールは浴女をテーマに描く事に力をいれます。
1880年代にイタリアへ旅行に行ったルノワールは、裸婦や浴女を描く事への魅力を知ったのです。
本作もその時期に描かれた作品です。
<3>
ピエール・オーギュスト・ルノワール【ムール貝採り】
原画サイズ:56.0 x 46.4 cm
制作年:1888-1889年
所蔵:ポーラ美術館
この作品はルノワールには珍しく海辺の様子を描いた作品です。描かれた場所はノルマンディー地方の海岸沿いの町ベルヌヴァルという場所。
ルノワールの支持者であった銀行家ポール・ベラール氏の別荘がそこにはありました。
度々この地を訪れていたルノワールはこの場所で海辺の様子を描いていました。
実はこの作品は、その当時に現地で描いたものではありません。
そこでデッサンをしてアトリエに持ち帰っていたものを数年後にきちんと描き直した作品だと言われています。
<4>
ピエール・オーギュスト・ルノワール【カーニュの風景】
原画サイズ:24.2 x 31.2 cm
制作年:1905年
所蔵:ポーラ美術館
本作が描かれたのはカーニュ=シュル=メールという街。
フランスの南に位置し、海辺の街です。ルノワールは晩年にこの地に移り住み、この土地で亡くなりました。
海辺の街ですが、山もあり、自然たっぷりのこの地でルノワールは自然の風景を描きました。
原画サイズは24×31cmと小さな作品で可愛らしいです。
如何でしたでしょうか。
まだまだご紹介しきれない作品があるので、残りの作品は次回以降にゆっくりとご紹介していきますね!
日本でもルノワール作品が見られるのは嬉しいですよね〜
それではまた次回お楽しみに!!
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