盛岡旅行記が始まったばかりですが、
ここで一関観光の話を挿入。(ちなみに今回の旅程は以下のとおり)
初日:東京 → 一関経由あじさい園→ 盛岡泊
2日目:盛岡観光 → 帰京
初日、平泉中尊寺に行くか、あじさい園に行くか、ギリギリ迄決めていませんでした。
というのも、中尊寺・毛越寺はすでに体験済み。
ただ、曇天時折小雨というすっきりしない天候で、どんよりとした記憶。
快晴になったら中尊寺・毛越寺再訪もいかな、と。
一方、天候がイマイチならあじさい園へ。あじさいなら雨も似合うでしょうから。
2日目は完全雨予報だったので、盛岡観光と決め、
初日は晴れか曇天か、微妙だったので、出たとこ勝負ということで。
結果は:
・初日:曇天 → あじさい園へ
・2日目(前日の天気予報で「完全に予報が変わりました!」とアナウンスがあり):快晴 → 当初予定通り盛岡観光
あじさい園は、一関からバスで30分ぐらい。
一関駅に到着して、1時間+少々時間があり、一関をぶらつきました。
レンタカーならそんなロスタイムはないわけですが、
実は私、ヨーロッパでレンタカーをした際にちょっとしたトラウマがあり
(ドライバーは夫/ 現地のGPSが完全におかしかったことに起因)
どんなに不便でも、公共交通利用と決めています。
もっとも、もともと公共交通利用派でした。
海外旅行でレンタカーを使用したのはほんの一時期、3年間=3回ぐらい。
その前などは、ブルターニュ地方をバスを乗り継いで旅行したりしていました。
フランスの地方バスは時刻がイレギュラーで本数も少なくそれらを
駆使して動き回るのは事前によほど計画しておかないとだめ。
でも当時まだインターネットはフランスでは広まっておらず。
そこで事前にファックスで、観光局にバス時刻表を送ってほしいと依頼。
それをファックスや郵送で入手してから、時刻表とにらめっこ。
行きたいところをどの順番でどうつなぐか、頭を悩ませつつ旅程を組むのが
結構(マゾヒスティック的に)楽しかったものです。
今回も、乗り継ぎの悪さを活用して、1時間少々一関の町を探検。
意外に楽しめました。
そのうちのひとつが、世嬉の一酒造の敷地。
酒蔵のほか、レストランや博物館なども敷地内にそろっています。
またここは、島崎藤村が一時期寄寓した場所でもあるようで。
天気はこの通り曇天。
雨は全く降らず、暑くもなく観光には適していました。
直売所
小さめのお餅が並べられた膳を提供していました>レストラン。
ここはさらに、井上ひさしさんゆかりの地でもあるようです。
今日は遅くなったので、この辺で。