先日、港区立郷土歴史館がドラマのロケ地として活用されている様子を記しましたが、
やはり都内ロケ地として活用度合い高いのは、東京国立博物館(トーハク)でしょう。
トーハクもその点をアピールしようと思い立ったらしく(?)
敷地内のどこがどのドラマで使用されたかを、こんなマップで知らせています。
以前はこのようなものは見かけなかったので、こんなものを貼り出したのは、
おそらく今年に入ってからではないかしら。
本館の階段がフォトジェニックで目にする頻度が高いものの、
意外にそれ以外も使用されているようです。
1.本館 入り口階段 -ダントツの利用度
ここに出ている以外にも、もっとあるはずだけど。
「七人の秘書」にも使われたのは気づかなかったなぁ。
2 表慶館
表慶館の場合、入り口のモザイク部分をTVドラマでよく目にします。
が、今回使用例の写真にあるのは、階段部分。
去年だったかミライの宝展のときに撮った写真を掲載:
「晴天を衝け」のメインビジュアルのひとつに、ここが使われたみたい。
3 東洋館
谷口吉郎氏の作。
地味だけど、TBSのドラマで文化勲章授与式の設定で使用されてる。
4. 平成館
上の画像にある通り、警視庁ロビーとして使用。
下の写真は結構前。鳥獣戯画展のときのもの。全体像が写っている写真もあるはずだけど
すぐに出てこないので。
6. 法隆寺館
谷口吉生作。
LIFEでも使った模様。
「日本沈没」では首相官邸として。
7.黒田清輝記念館
トーハクの敷地外だけど。
5.の黒門も写真があるはずだけどすぐに見つからないので見つかったら追加することに。
9.庭園
「晴天を衝け」のメインビジュアルになった模様。
数年前の写真を。
14.九条館
今は茶会が開かれている九条館。高級料亭として使用。
こうしてみると、平成館は派手さがないので利用度がやや低いみたい。