◆早稲田散歩とポンペイ展の話
早稲田散歩で、、、、見つけた。
以前恵比寿で街灯がビールジョッキだったのを見つけて以来、なんとなく街灯が変わっていると凝視する癖がついたみたいで・・・
早稲田でも!
左がWaseda。
右がNammon。南門なのかな、ここ。
エンパクの前にはゆかりの人・坪内逍遥の像。
エンパクの建設の契機となった、ということで、逍遥部屋も中にありました。
1928年、坪内逍遥の古希と「シェークスピヤ全集」の完訳を祝って建設されたとのこと。
芸能活動をされていた坪内ミキ子さんは逍遥のご親戚。お兄さんのの子どもらしい。
ところで今日は早引きでトーハクのポンペイ展初日に行ってきました。
4月まで開催しているので、慌てていく必要はないのだけれど、初日に行くのは日頃展覧会情報をチェックしている美術フリークが多いので、割とマナーがいい気がして。
みんながSNSに入れ始めると、ひたすらインスタ目的の人も出てくるでしょうから。
(展示品すべて写真撮影OKです。)
以前伊藤若冲展に3回行ったときの事。
1回目はまだあまりスタートが認識されていなかったのか待ち時間ゼロ。
2度目が20分、3度目が40分でした。
そして3度目のときに、「なーんだ、写真撮っちゃだめなの?」と言って、ほとんど見ずに帰った方を目撃したりしてね。
感染が広がると鑑賞者は今後少なくなってもっと空くかも。
今日は思ったよりは人がいましたが、予約はどの回も売り切れはなしでした。
で、実際マナーがすごくよかったと感じました。
作品見ずにバシバシひたすら写真のみという人も皆無で、なによりみなさんディスタンスに気を付けていて。
トーハク川も混雑しない配置に工夫を凝らしているようではあったけど、作品ひとりじめとかもなく。
写真も鑑賞も、譲り合いの気持ちがそこかしこで散見されました。
オミクロンが怖いけど、でもとにかくポンペイ展は見たい、行くならぎりぎりいまのうちに、後になって中断になっていやだし(今回それはないかなぁとは思うけど)、そんな人が多かったのじゃないかな。