先日書いた「自粛のおかげで発見」その2です。
いつも行くスーパーよりも遠いけれど、
屋外で、お客さんも2人ぐらいという八百屋さんを見つけ、
週末行ったときのこと。
買い出し、という名目を得て外歩きをじっくりかみしめていたら、
やはり普段よりも景色がいとおしく、いろいろ発見があります。
これもそのひとつ。
このあたり、これまで何百回通ったかしら、という場所にありながら、
一度もきづかず。
ふと何気なく見上げたら、街灯がビールジョッキになっていたんです。
ここは恵比寿。
サッポロビールの恵比寿ビールブランド工場跡地はすぐそばです。
私が最初に見つけた街灯はこれ。
場所は、日仏会館の正面です。
さらに少し歩くと、
両側にこのタイプの街灯が設置されていました。
へえ、いつの間に!
普段見えないものでも、一度発見したら、もう見逃すことはない、と
いう記述を見たことがありますが、まさにそれ。
なんで気づかなかったんだろうと不思議になります。
何気にしゃれていますよね。
でも、設置場所がごちゃごちゃしていて、せっかくのビールジョッキが
あまりくっきりと見えないので、話題になりにくいのでしょう。
この週末、世田谷公園や砧公園、一部の商店街が大混雑していといいます。
いわゆる「逆転現象」として危険視されています。
いくら屋外の公園でも、あの混雑の図を見ると震えあがります。
それに引き換えこのあたりは、道をうまく選べば人とすれ違うことも少なくて安心。
最近、人口密度の低い道をうまく見つけることができました。
少々遠回りになることも多いのですが、駅そばなどは絶対に回避したいので、
少し余分に歩く方を選びます。
ハナミズキの時期ですね。
このあたり、まとまった店もなくて企業の入っているテナントビルが多いせいか
週末の人出がめっきり減るようです。
つつじも満開。
買い物ウォークでちょっと一息つけます。
たまにマスクをしていない人とすれ違う時は、めいっぱい距離を取ります。
(わざとらしいぐらいに)。
距離が取りにくい歩道の場合は、背中を向けてやりすごしたり。
絶対感染しないためには、なにごともやれることはやる、
自己防衛に「過度」はないと思っています。
そうそう、こんな小径も発見しました。
ショートカットの機能もなく、距離も短いので、
あまり意味がない道なので通る人もありません。
木漏れ日を愉しみつつ、つかの間の買い出し散歩でした。