昨日、半日日帰りで軽井沢に行った話を書いたとき、ふと気づきました。

 

その際、軽井沢で見たものといえば、国立西洋美術館の礎を築いた松方幸次郎氏の関係者の別荘や軽井沢の別荘第一号、室生犀星旧宅など。

それはブログにすでに記したものの、ほかにどこか行ったよなぁ。どこだっけ、と。

 

で、思い出しました。そうそう、以前ブログで触れた吉村順三氏(アントニン・レーモンドとの集合写真に腕組みをして存在感を漂わせていた建築家)が建てた脇田和さんの別荘をまずは駅から直行して見に行ったのだったっけ。

 

ブログにいつか書こうと思いつつ、中に入れたわけではないので(今年は公開がなかったみたいです)全貌が見えずなかなか書きづらかったので寝かせたまま忘却の彼方でした。

 

まずこちらの場所ですが、脇田美術館に隣接した場所にあります。

 

石垣の塀越しに見ると、ちらりと窓が見えます。

 

手前の建屋のほうには窓がなく、床を上げているせいで高速道路のよう。

これも別荘の続きなのかそれとも美術館に相当するのかはよくわかりません。

一見すると窓のある向こう側の建物と素材も違うようなのでどこがどうつながっているのかわからずじまい。

 

脇田美術館に入ればある程度なぞは解けたのでしょう。

が、なにしろ半日滞在なので、先を急ぎます。

物足りなさを残しつつその場を後にしました。

 

 

 

窓のある内側がちらりと見えます。

 

 

 

背伸びをしてここまで。

木造でヒュッテをいくつかつなげたような建屋に見えます。

 

手前の硬質な建屋と奥がどうつながっているのか、公開日にいつか行って確かめてみたいなぁ。