雑司ヶ谷宣教師館をつい先日訪れて、ずいぶん手入れされているのに驚きました。

かなり以前はただ外から眺めるだけでPRするようなこともなく、ひっそり建っていた記憶があります。

 

・雑司が谷宣教師館

 

 

今では人に見せるための施設として手入れも行き届いています。

その館内の一角に、「全国の宣教師館一覧」がありました。

 

 

 

宣教師館と言うと、これまで訪れたものは上記の雑司ヶ谷宣教師館のように、みなハイカラ・洋風だったので、それが定番かと思っていたらさにあらず。

一覧の写真を見るにつけ、和風の邸宅風のものもあるようです。

ちょっとぼけているけれど。

 

宣教師の方たちの好みの反映なのか、あるいは既存の建物を利用した結果なのか、どちらなのかなぁ。

 

 

 

 

この分布図の説明も、なかなかためになります。

宣教師館とは何か、、から始まって、(宣教師館とは、宣教師たちの住居・伝道の場である・・)、全国の広がりを示す分布図まで。

 

全国には今現在30例ほどが残っているそうです。

建設された時代は1880年代から1950年あたりまで。

 

一覧の中で、私自身が行ったことがあるのは5つ。

・旧東奥義外人教師館(弘前)

・松本市旧司祭館

インブリー館(港区)

・雑司が谷宣教師館

・ブラフ18番館(横浜)

 

 

ブラフ18番館(横浜)に行ったのが結構前で写真がみつからないので、あとの4枚を以下に。
 

 

・旧東奥義外人教師館(弘前)

 

 

・松本市旧司祭館

 

 

・インブリー館(港区)

 


どれも可愛らしくて、特に3-4枚目は、窓枠がアクセントになっていました。

それぞれの内部のワンポイント紹介などはまたいずれ。