国立新美術館は定期的に建築ツアーをやっているけど、コロナで中止になっている模様。

 

かわりにオンライン建築ツアー★★を開始。

オーディオが丁寧でなせいもあるけれど、所要時間は充実の45分。

オンラインツアーでこの時間ってなかなかのもの。

 

序章では黒川紀章氏の建築の概観などが入っています。

 

このビデオ、私が過去参加した建築ツアーの内容を、ほぼ網羅している気がします。

通常の建築ツアーには2種類あって、上級編と一般編。

上級編は回数が限られているので激戦で、応募開始になるとほぼ瞬殺。

 

一度目は一般編に何とか応募できて、二度目は待ち構えて予約に成功し、上級編へ。

ということで2回とも参加。

上級編では屋上にも上りました。

 

 
 
この新美術館の新しいバーチャル建築ツアーの試み(URLは上記★★)、なかなか充実していて、しかも小分けにして都合のいい時だけ聞けるし、往復の時間がカットできて、なんだかいいいかも。
 
わざわざ行かずともここでじっくり聞いて、その内容を頭に別途ひとりで都合のいい時に訪れる、、それが一番スマートかもなどと思いました。
 
建築ツアーに以前参加してやたら記憶に残ったのはガラスカーテンウォールと呼ばれるこの壮観な窓ガラスの掃除手法。
ガラス拭きスパイダーマンは実物でなく写真で見ました。
 

 

 

下は新美のガラスです。

水玉模様が実はついていて、日射熱と紫外線カット仕様でした。

 

 

 

 

新美は箱であって常設展をもたないので、学芸員を置いておらず、ギャラリートークはなくもっぱら講堂での講演会のみ。

しかも展示によっては講演会も不活発だったりするのですが、建築というある意味の常設ポイントは、なかなか語る部分が多く、建築ツアーは聞きごたえがあります。

とはいえ一度参加すればそれまでですけれど。