★イラスト《ぴったしカンカン》菊池桃子
《ぴったしカンカン》は、1975年10月7日から1986年3月25日までTBS系列局で放送
されていたTBS制作のクイズ番組です。
司会は、ほとんどの期間で久米宏さんが務め、1984年6月~1985年9月まで小島一慶
さんが務めました。
今回は、菊池桃子さんがゲストで出演した場面をイラストで描いてみました。
★イラスト《ぴったしカンカン》菊池桃子
★司会:小島一慶★ゲスト:菊池桃子
★シチュエーション
この日は、菊池桃子さんがゲスト。
中学生時代の桃子さんの宝物は《消しゴム》という
クイズの回答の後でのやりとり。
二人の会話のやり取りをお楽しみください。
(★以下、二人の会話。緑文字が小島一慶さん、赤文字が菊池桃子さん)
そうだ、そうだ、もう一つあるんだな。
スヌーピーがあるんですね。
ハイ
これも、宝物なんですって。ご覧ください。
これは?だけど?そんじょそこらのスヌーピーちゃんと、
ちょっとちがう?
ちょっとちがいます。
ハーハ!?これは…ほんもの…?
にせもののスヌーピー
これ、にせもののスヌーピー…?。
どうして、また、にせものを大事にもっているんですか?
あの、父が新聞に見つけたんですネ、記事を。
スヌーピーのにせものがあるって…。
それで、私も、きっと、たくさん持ってるから、
ひとつくらいあるんじゃないかと思って。
さがしたら、あったんです!
これがにせもの?
どこで見分けるんですか?
なんか、なんか、ちがうんですよね。
ハ、ハ、ハ…。
どうして、本物とにせものがわかったんですか?
本物よりも、なんか、ちょっと情けない顔してて
ハー!なんか、私感的なもんなんですネ。
ハー!これがにせもので!
あの、たくさんあるスヌーピー中で、
これ一つだけあったんで大事に持ってる。
ハー!そうですか!
抱いたまま次のにいきましょうネ・・・
★5月4日は、菊池桃子さんの誕生日です。
★今年、菊池桃子さんはデビュー40周年を迎えました。
今回は、記念企画としてイラストを描いてみました。
art-makoの美術展示室「色のイマージュ」をご覧いただき
ありがとうございました。
これからも、いろいろな作品・写真などを展示していきます。
またのご来場をお待ちしております。
★ちょいチョイスCD
菊池桃子/スペシャル・セレクション1
~青春のいじわる~ガラスの草原
菊池桃子/スペシャル・セレクション
卒業~GRADUATION~
緑の木々のすき間から
春の陽射しこぼれて
少し眩しい並木道
手を翳して歩いた
あの人と私は
帰る時はいつも
遠廻りしながら
ポプラを数えた
4月になるとここへ来て
卒業写真めくるのよ
あれほど誰かを
愛せやしないと
誕生日にサンテグジュペリ
ふいに贈ってくれた
一行おきに好きだよと
青いペンで書いてた
あの頃の二人は
話しさへ出来ずに
そばにいるだけでも
何かを感じた
4月になるとここへ来て
卒業写真めくるのよ
あれほど誰かを
愛せやしないと
4月が過ぎて都会へと
旅立っていくあの人の
素敵な生き方
うなづいた私