★油彩画《学生時代の模索・駄作》part1「古典」

40年以上も前の学生時代。

それまで油絵を描いたことがなかった私は、はじめて油絵具でキャンバスに絵を

描くことになりました。水彩画しか描いたことがないため、どうやって油絵を

描いたら良いのか、毎日が模索の日々でした。

とりあえず、水彩画と同様にペインティングオイルで絵具を薄く溶いて描きました。

描きたいものは何か?どんな絵が描きたいのか?はっきりしません。

なので、たくさんの駄作が残ることになりました。

当時は、好きな画家もはっきりせず、いろんな画家の作品に魅力を感じていました。

そして、ポンペイの壁画などにも興味があり、古典的な絵が好きでした。

そこで、今回は、そんな《学生時代の模索・駄作》の絵part1として古典的な

イメージで描いた駄作絵を展示します。

なお、すでに原画は残っておらず、手元の写真が古く小さいため、画像が鮮明では

ありません。ご容赦ください。

 

★油彩画《学生時代の模索・駄作》古典

★静物画①

油彩画・駄作・静物画1

★油彩・キャンバス・推測F15号(651×530)

テーブルの上に布、コーヒーミル、貝殻などを置いた静物画。

ペインティングナイフで絵具を削り取って、壁画風に描いています。

 

★人物画

油彩画・駄作・人物画

★油彩・キャンバス・推測F40号(1000×803)

学生モデルを描いた人物画。これもペインティングナイフで絵具を削り取っています。

結果的に画面が落ち着かず、良い効果はありません。

 

★静物画②

油彩画・駄作・石膏像

★油彩・キャンバス・推測F15号(651×530)

アトリエの棚の上に置かれた石膏像。画面の切りとり方は良くできています。

しかし、デッサン力に任せて描くしか能がない駄作です。

 

★静物画③

油彩画・駄作・静物画2

★油彩・キャンバス・推測F10号(530×455)

これは4年生のときの作品。

①と同じコーヒーミル、毛糸玉、マフラーなどを置いた静物画。

少し明るい感じになりました。串に巻いた毛糸など上手く描けています。

コーヒーミルなど、全体的に完成度が低い駄作です。

 

★プレーバック2023

2023年9月16日掲載《金色の世界・田園風景》

はざかけ

art-makoの美術展示室「色のイマージュ」をご覧いただき、

ありがとうございました。

これからも、いろんな作品・写真などを展示していきます。

またのご来場をお待ちしております。

 

★ちょいチョイスCD

渡辺真知子/ドリームプライス1000

渡辺真知子CD

渡辺真知子/迷い道

現在・過去・未来 あの人に逢ったなら

わたしはいつまでも待ってると 誰か伝えて

まるで喜劇じゃないの

ひとりでいい気になって

冷めかけたあの人に 意地をはってたなんて

ひとつ曲がり角 ひとつ間違えて

迷い道くねくね

 

今さらカードに 愛の奇跡求めて

いかさま占いは続く スペードをハートに

あれからどうしてるの 今ごろどこにいるの

ひとりのままでいると 噂で聞いたけれど

ひとつ曲がり角 ひとつ間違えて

迷い道くねくね

 

捨ててしまってわ 昔のプライドなんて

もしも許されるものなら きっと生まれ変わる

まるで喜劇じゃないの

ひとりでいい気になって

扉を開けているの 今もあなたの為に

ひとつ曲がり角 ひとつ間違えて

迷い道くねくね