BEYOND雑感とラベンダー

こんばんはフィギュアスケート好き主婦kokoanです。


BEYOND愛知公演に行ってきたので、印象に残ったことを記していってます。


真央ちゃんインスタから拝借↓


こちらこそ素晴らしい公演をありがとうございました!


さて、前回は、服装、会場入りの時間、公式グッズのことなど覚え書きしました。


今日は脱線もありで、BEYONDで気づいたことあれこれを喋っていきたいと思います。


まず、私の席ですが、頭がもう一つあったらなあと思ってしまう位置でした(笑)。


つまり、スクリーンを見てると演技が見られず、演技を見てるとスクリーン映像が見られずで、映像とスケートの融合が特徴のBEYONDなのに、同時に見ることは不可能なのでした。


同時に見られるのは、かえって後ろの席から見下ろすか、ベストポジションである、スクリーンと向かい合わせの南側の席かだったようです。


でも私は、今回、できるだけ近い距離で真央ちゃんやBEYONDメンバーを見ることが優先でしたので、手が届きそうなほど近くで、皆さんのいきいきとした様々な表情に出会えて満足しています。


真央ちゃんが近づくと悲鳴のような声をあげて喜んでいるお客さんもいて、歓声OKの公演に来たことをそこで実感しました。


私も、シェヘラザード姿の真央ちゃんが目の前で止まってくれた時は、思わず声が出てしまいましたよ。


後ろの席の人が、その鬼気迫る表情の真央ちゃんを見て「怖すぎる」と言ったのには、正直な気持ちが出たのはしょうがないですけど興冷めしてしまい、やっぱり今までどおり静かに見ることにしてほしいかも…と、その時だけは思っちゃいました。


終わりのほうで、子どもが「もう終わり?」とたずねる声も聞こえてきて、大人にとってはあっという間のノンストップ90分も、子どもの集中力をもたせるには難しい長さだったよね…と思ったり、観客の声は、聞こうとしなくても意外と聞こえてくるものですね。


自分の隣りに座った人がどんな態度を取っているかも案外、入ってきます(もしかして私こそが集中力ないのかしら…)。


右側の年配男性は、明らかにマルティネス・エルネストくんが近くに来ると喜んでいて、一生懸命、手を振っていました。


気のせいでなければ真央ちゃんが来るより誰が来るより、テンション高かったです(笑)。


マルティネス…愛称エルニで呼ばせていただきますが、確かに彼が近くに来ると私も、わあ〜っとなりました。


BEYOND公式ページから拝借↓


浅田真央サンクスツアーの時も、私の席はエルニが近くに来てくれる回数が多めで、あの時も輝いていましたが、再びBEYONDで現れた彼は、さらに輝きが増し、そこに威厳が加わったように見えました。


サンクスツアーに出演していたメンバーのうち、BEYONDにも出演しているのはエルニと今井遥ちゃんの2人のみですが、両方、出演されている2人の演技に注目することで、BEYONDがサンクスツアーを超える内容かどうかを判断する目安に、そんなつもりはなくてもなってしまいがちだと思います。


浅田真央サンクスツアー展会場に展示された遥ちゃんのパネル(撮影許可あり)↓


どうしても前を知っていると無意識に比べてしまいがちですからね。


だから、続けて真央ちゃんのショーに出るということはそれだけで結構なプレッシャーなのではないでしょうか?


でも、エルニも遥ちゃんも、前回の自分を軽くBEYONDしていたと思います。


遥ちゃんのことはまた後ほど詳述します。


私の席からだと映像と演技を同時に見るのが不可能だったのは、本音を言えば残念でしたが、リンクに近い席でしか絶対に体験できないものがあることを今回のアイスショーほど強く感じたことはありませんでした。


それは香りです。


スケーター達が登場して、次々と滑っていくうち、周辺には、魅惑的な香りが広がっていきました。


スケーターたちが身につけているフレグランスの香りだと思われます。


公式グッズの中にフレグランスありましたね(公式オンラインショップから画像拝借)↑

メンバーが同じ香りをまとうことで一致団結の気持ちが高まるのかもしれません。  


この香りは、席が近い人だけの特典。


香りがプラスされることで、より記憶が強化され、この先、何年たってもその記憶を鮮やかに蘇らせることができると思います。


それは既に自身で経験済みで、例えばトロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団の公演を見た時も、バレエダンサーの香水が強烈な存在感と共に記憶に残り、映画ピアノレッスンを見た時、近くにいた人がつけていたディオールの香水がオーストラリアの深い森の映像にぴったりで忘れられない印象を残しました(確かその後、私あの香水、買いました。ディオールのタンドゥルプワゾン、緑のボトルです)。


BEYONDでも、香りがまるで演出の一部のようになり、よりショーが華やかに鮮やかに心に刻まれたのでした。


香りといえば私は今ではフレグランスは使わず、アロマオイルを愛用しています。


常備している精油はラベンダーです。


はい、ここで出ましたラベンダー(笑)。


ラベンダーといえば、真央ちゃんが選手時代、滑っていた「ラヴェンダーの咲く庭で」。


VICTORYいとうやまね氏の記事から拝借↓


真央ちゃんのお好きな色はピンクだそうですが、私にとって浅田真央のイメージカラーはラベンダー色なんですよね。

BEYONDでは、この真央ちゃんが使った曲を遥ちゃんが柴田嶺さんと演じています。


遥ちゃんインスタより拝借↑

真央ちゃんもそうだったように、シングルスケーターにとって誰かと組んで滑ることは、それ自体が大きなチャレンジだと思います。

BEYONDでは、シングルスケーター達が、シングルの枠を越える滑りに全員チャレンジしていて、その姿が胸を打つ要因なのかなと思いました。

↑同じく遥ちゃんインスタから拝借してますが、この画像を見せていただけて初めて、あ、映像と演技のコラボってこんなふうに見えるわけね、と把握した私(笑)。

BEYONDスケーター全員に言えることでしたが、とにかく皆さんスピードがありました。

遥ちゃんも、サンクスツアーの時よりスピードと迫力がグレードアップしていて、演技に入り込む姿には強い吸引力がありました。

私自身、このラヴェンダーの曲が好きで、やっぱりこの曲の世界観は、彼女のように高貴な雰囲気を持ち、誰でもが似合うとは限らないラベンダー色が似合うスケーターが演じるのがふさわしいと個人的に感じています。

そして真央ちゃんの狙いどおり、1人より2人で滑ることでより伝わりやすくなり、観客もその世界により浸りやすくなる良さもあると思います。


ちなみに、男性では宇野昌磨選手が滑った曲でもありますね。


出典不明…お借りします…↑

昌磨くんもラベンダーカラーがよくお似合いです。

私はこの衣装には特別な思い入れがあり、実は生まれて初めて生で間近で見たフィギュア衣装なんです。

あれは何年前のことか…チャコットさんで展示されると知り、昌磨くんがいるわけじゃないけど、この衣装を見にだけ、わざわざ出かけましたっけ。


脱線ついでに、さらに脱線させていただきますと、今ちょうどラベンダーが咲く時期なんですよね。


昨日、見に行って来ました。


もっと大きい畑もあったんですが。


ラベンダーって、いわゆるバエるかどうかというと、バエにくいお花で、センスのない私がスマホで撮っても、イマイチ雰囲気が伝わる写真が撮れなかったです…。


アジサイのほうがきれいに撮れました(笑)。



でもバエにくいラベンダーも、香りは流石で、やっぱり精油よりお花そのものからの香りのほうが優しくて癒されます。



食べることでもラベンダーの香りを取り込めました。

上品なラベンダーがほのかに香るアイスクリーム、美味!↑

ラベンダーが咲くこの季節に、BEYONDの皆さんが公演に来てくれて、「ラヴェンダーの咲く庭で」を見ることができたのも、ずっと忘れない良い思い出になりそうです。


今日はこの辺で。


BEYOND話、まだまだ続きます!



 

 

アロマオイルはプラナロムが好きです。



 

 

↑ファーム富田もアイスクリーム作ってるんですね。北海道物産展に出店してる時は必ず寄ります。



 

 

乾燥ラベンダー、色んな使い途があります。



 

 

ミストタイプもいいですね!


それではまた。