こんばんはフィギュアスケート好き主婦kokoanです。
私が今これほどまでにフィギュア好きになったのは一体なぜなのか、遡ってみると、伊藤みどりさんの存在が大きかったかなと思います。
同世代なので親しみも感じます。
みどりさんが最近、53歳で未だに高さのあるアクセルジャンプ(シングル)を跳んでいると話題になりましたが、私は数多いるフィギュアスケーターの中でも本物の天才は一握りで、みどりさんは正真正銘の天才だと思っているので、すごいな〜と驚きこそすれ、意外では全然ありません。
女子で初めてトリプルアクセルを成功させたみどりさん。
女子は誰も跳んでいなかった時代のこと、ミスタートリプルアクセルと言われたブライアン・オーサーのジャンプを参考にしていたそうですが、道理で男子並みの迫力があるわけです。
彼女のジャンプは、フィギュアスケートのルールを大きく変える圧倒的な力を持っていました。
今、トリプルアクセルを跳べる女子選手は増えて来ていますが、みどりさんほど高さのあるアクセルを跳べる女子は未だにいないと思います(男子と比べても、みどりさんに負けちゃう人がいっぱいいると思います)。
みどりさんは、バラエティー番組で40代の時にまだダブルアクセルを跳んだり、高速スピンで何十回も回ったりして、その健在ぶりを見せていました。
それがどれほど驚異的なことなのかを、私は高橋大輔選手がプロデュースしたアイスエクスプロージョンで思い知りました。
アイスダンスに転向し、シングルとしては3年のブランクがあった大ちゃんが久しぶりに一人で滑った時に挑んだのがダブルアクセルだったので。
大ちゃんの偉大さは、ジャンプというより、その足跡で、今まで誰もやったことのないことを次々と成功させているところですから、みどりさんとは違うタイプの、やはり彼も天才です。
ちなみに私は、大ちゃんのジャンプ好きなんです。
男子なのに、ふわっと軽く跳ぶところが真央ちゃんに似ていて。
女子並みのエアリーなジャンプなんだけど、男子としての迫力や表現も併せ持っているところに魅力を感じていました。
大ちゃんに憧れる人の未だ多いこと!








