こんばんはフィギュアスケート好き主婦kokoanです。
ファンタジーオンアイス2022の思い出を少しずつお喋りしていきたいと思います。
思い出って、まだ一昨日のことですけど(笑)。
私はアイスショーには数えるくらいしか行ってない初心者で、ファンタジー〜を見に行きたいと思ったのは、海外のプロフィギュアスケーターの生の滑りを一度も見たことがなかったからでした。
そもそも現役選手からなるアイスショーにばかり行ってたので、プロの滑りをたっぷり堪能できたのは浅田真央サンクスツアーが初めて。
浅田真央さんには一生に一度は会いたかったですし、無良崇人さんは、私が初めて生で演技を見たプロスケーター。
さて、国内は見たから(これで気が済んだという意味ではありません)、今度は海外のレジェンドスケーターがたくさん出るショーを見たい!となり、チケットが幸い当たったファンタジーオンアイス。
第2希望のスタンドS席でした。
↑この群舞で先頭に立つ羽生結弦選手が、遠目ではありますがよく見える位置でした。
同じリンクの端っこの方でも、アーティストのステージ側だったら、羽生くんは遠かったはずなので、この席で満足でした。
そもそも取れただけでも満足すべき?
羽生くんは後日、語るとしまして、今日はプロのかたを中心に。
一言でいうと、プロの滑りは、上質。
生で見るようになって、生でないと良さや違いがわからないものがあることに気づき、その1つが、滑りそのものです。
一番のお目当てステファン・ランビエールさん。
彼の滑りは、不思議でした。
足が氷に吸い付くような、という表現をされるスケーターが、たまにいますが、それってこの滑りのことではないのかな?と、ステファンが滑っているのを見て思いました。
うまく説明できませんが、どうやって動いてるのか、わからないのです。
あんまり足を動かさなくてもスイスイ滑っていくような、どうやるとあんなふうに滑れるの?と目が離せない滑りでした。
スピンも、あんなに正確にブレなく美しく速く滑れるスケーターを他に知りません。
皆がステファンは上手いと口を揃えるわけがわかりました。
ステファンは、上手いのは知ってるから、どう上手いのかをこの目で確かめるといった感じで、もちろん感動しましたが意外性はなかったです。
その点、テレビではわからなかった魅力を発見できたのはジェフリー・バトルさんでした。
彼の滑りに込めるメッセージ性は、他のプロスケーターの中でも抜きん出ているように感じました。
そして、さり気なく右回転のスピンも。
右回転の人ではないから、つまり両方の回転ができるということで、それをさらりと、効果的に1回だけ見せるところがとても粋でした。
プロスケーターは、現役スケーターよりも滑りや表現が円熟していて、現役の男子がアイスショーでトリプルアクセル以上の大技をやるのとは違う存在感の示し方があるなと感じました。
オープニングでは全員が集合する群舞がありますが、人数が多いので、1人1人をとらえるのは大変です(というか、無理だな(笑))。
全体の動きはわかりやすかったけれど遠目だった私は、群れていても、一際、目立つ人と、集団の中に溶け込む人との差があることを感じました。
目立つのは、オープニングでは全員が同じテイストの衣装を着ているのだから衣装のせいではなく、その人の惹きつける力なのだと思います。
突出していたのは、私には、この2人でした↓
ジョニー・ウィアーさんと織田信成くん。
(↑織田くんのツイッター画像より)
特にジョニーは、ふとした滑り方にも雰囲気があり、目を引くのです。
羽生くんがジョニーに憧れたのもわかるような気がしました。
織田くんは失礼ながら小柄で、長身の海外スケーター達に紛れてしまってもおかしくないのですが、何故かすぐ姿を見つけられるのです。
彼も根っからのエンターティナーだなと思いました。
↑ジョニーと織田くんは、プロ向きのような気がするということを、ちょっと前に記事にしたのですが、生で見てより確信を深めました。
ハビエル・フェルナンデスさんや荒川静香さんにお会いできたのも嬉しいことでした。
お二人のことは、また別の日にお喋りしたいです。
そうそう、プロ転向してから初めて見た田中刑事くんの生滑りのことも喋りたい!
フィギュア話、今日のところはこの辺で。
(画像ありがとうございました)
息子弁当↓
↑第153号は、ファンタジー〜の翌日だったので、作り置き冷凍おかずを総動員(ファンタジー〜の日は料理しないと決めていたので前に作っておきました)。
↑今日の第154号は、肉々していたので(笑)、ふりかけは、かつおにしました。
ではまた!