こんにちはフィギュアスケート好き主婦kokoanです。
いまフィギュアというとファンタジーオンアイスの話題、というのか、羽生結弦選手の話題?
北京オリンピック後、初めてリンクに姿を見せた羽生くんに注目が集まっていますね。
私は、もちろん羽生くんのスケートを見たいと思ってる1人です。
でもファンタジーオンアイスを見に行こうと思ったのは、羽生くんが出るからではありません。
羽生くん出演が決まる前から、あ、行きたいな、と思ってて。
羽生くん出演が決まってからは、更にテンション上がりましたが(笑)。
私が今まで足を運んだアイスショーは、現役選手が中心になってるものでした。
そういうメンバーですと、試合のための足慣らしであるとか、試合前に感触を確かめる的な内容になりがちです。
エキシビションナンバーも、試合の後に滑るプログラムなわけで、純粋にショーとしてつくられたプログラムを見ることは少ないです。
いえ、それが不満なのではありません。
選手たちがアイスショーを試合のための実験道場として活用することは、全く構いません。
試合を生で見られない私のような観客に、試合の青写真的なものを見せてくれるわけですし、アイスショーでの経験が試合で生かせたならば、少しは協力できたような気持ちにもなれて嬉しいです。
そしてアイスショーに出ることで選手たちは競技生活を支える資金を得ることもできるわけで、そのほんの一助になれることにも喜びを感じます。
ですが私はショーのためのプログラムや、ショーならではのパフォーマンスに特化された、本格的なアイスショーというものも見てみたかったのでした。
その点でファンタジーオンアイスは、プロ集団が織り成すアイスショーということで、私がまだ見たことのない世界を見せてくれるとの期待があります。
出演スケーターもプロが多く、お目当てのプロスケーターが何人もいます。
現役の頃も素敵だったけれどこの人はプロ向きだなと感じるのが、やっと本題(笑)、ジョニー・ウィアーさんと織田信成さんです。
ジョニーは、とにかく他の追随を許さない華やかな個性ですね!
羽生くんと並んでも引けを取らないこのオーラ(笑)↑
まるでパリコレのモデルさんのよう。
以前、カメレオンのようなド派手な衣装で出て来てぶっ飛んだことがありましたが、そんな衣装を衣装負けせず着こなせるのも、彼しかいないでしょう。
ジョニー・ウィアーというスケーターを、私は実はあまりよく知りません。
何回も見る機会があったとはいえないほうの人で、その少ない機会で見た彼は、まさに記憶に残るスケーターとの印象です。
バンクーバーオリンピックで見たジョニー、ただただその美しい演技が焼きついています。
そして、特に興味深いのは、スケートを始めた年齢が12歳だったこと。
これはトップ選手としては異例の遅さだと思います。
ジョニーは4年で国際試合に出るような選手に躍り出ているわけで、これはもう天才レベルでは?と驚かされます。
羽生くんの衣装デザインを手がけたこともありましたね。
ファッションも含めフィギュアに関わる様々なところでセルフプロデュースできてしまう、才能豊かなジョニー。
どんな演技を見せてくれるか楽しみです。
そして、織田くん。
彼の柔らかなスケート、好きです。
あの着氷の軽やかさは、膝や足首の柔らかさがもたらすもののようですね。
あまり海外のスケーターには見られない特徴のように思え、日本人特有の身体上の強みなのではないでしょうか?
例えば他には鍵山優真選手や、松原星選手にその特徴を見ますが、独特の美しいジャンプ着氷だなと惚れ惚れします。
猫足着氷なんて呼ばれてますよね。
ムードメーカーの織田くんと一緒で羽生くんもリラックスして過ごせることでしょう(お写真、若〜い(笑)↑)。
羽生くんが屈託のない笑顔を見せる場面は、あまり公の場では見られなくなってるし、国内でも、おそらく限られた人にしか出せてないだろうと思われ、織田くんは貴重な存在です。
さて、その織田くんがプロ向けだと思うのは、試合と違ってルールに縛られず、自由に滑れるからです。
何せ織田くんは現役時代、ジャンプの跳び過ぎによる減点ミスをすることが度々で、それをスケーター仲間内で「オダる」との呼び名まで付けられてしまう始末。
織田くんには、ジャンプやスピンの回数など数えなくていい、伸び伸びとした気持ちの状態で彼のキャラクターの持ち味を生かせる、今のプロとしてのパフォーマンスがぴったりだと思います。
そして、そのパフォーマンスを見られる日が近づいていることを私は嬉しく思っています。
ジョニーと織田くん。
ぜんぜん違うタイプのスケーターですが、プロ転向して、よりその魅力が開拓された2人というところで、勝手に共通点を感じているkokoanでした。
今日の息子弁当、第149号↑
それではまた!
(画像拝借、感謝です)