東京は晴天が続きますね!
天気が良いと心も晴れます。
どうも!ゾウイこと敦獅です。
毎年の年始めは極力どこか団地に行こうって決めている、団地マニアです。
団地の魅力については去年記事にしました。
今後色んな団地の紹介記事を書きたかったので、プロローグな意味で書きました。
結構アクセスのある記事でもありますので、早く団地紹介の記事を進めたほうが良いってこともあったので、今回書いていきます。
で、紹介一発目はどの団地にしようかと考えたのですが、ここはやはり、
赤羽台団地で決まりじゃないかと。
今年は良い年にしたいですし、新年一発目の団地としても最適かなと。
しかし、ご存じの方もいらっしゃるかもですが、
赤羽台団地は現在建て替え工事がかなり進んでいて、古い棟はもう4棟しか残っていません。
その棟は今後も残っていく棟です。
工事も大詰めを迎えている状態ですね。
なので今回は、新旧比較するような記事にしていこうかなと思います。
新しくなった【ヌーヴェル赤羽台】や【旧赤羽台団地】それぞれを特化した記事は随時書いていきます。
(旧赤羽台団地の方の記事は近々作ります)
まずは赤羽台団地がなんでそんなに特別なのか簡単に紹介しましょうか。
公団赤羽台団地。
東京都23区の北区赤羽台に建てられ、1962年に入居開始。55棟3,373戸のマンモス団地。
ポイントハウスとしてスターハウスが8棟も豪華に建っていました。
中層棟は4階と5階があり、高層棟は7階建てです。
横階段室の作りの棟、一般的な階段室の棟、横長廊下の棟、単身棟など、敷地内には様々なタイプの棟が見られた為、
僕個人では、団地マニアにとってのディズニーランドと言っていますw
団地マニアの聖地ですね。
そんな聖地が、2000年から老朽化に伴い建て替え工事が開始されます。
ええ、2000年から始まっていますが、2023年現在でも全建て替え工事完工まではしていませんw
長いw
この団地は建て替えデザインも結構こだわったからっていうのもあると思いますが、
住人さんの建て替え反対の声もあった為遅れてしまったのかなとも考えられます。
昔、団地内にあった商店街には色んな反対の声の旗が立っていました。
2019年に団地としては初となる登録有形文化財に登録され、41号棟~44号棟は残しておける形になりました。
「都市の暮らしの歴史を学び、未来を志向する情報発信施設」として活用されるようです。
日本の住居建築としてみても、重要な団地ですし、長いことちゃんと管理されていて立派に佇んでいました。
プチ情報としてはエレファントカシマシの楽曲「桜の花、舞い上がる道を」のMVで使われた団地でもあります。
よし、では新旧比較やっていきましょうか。
なかなか面白い記事になるのではないでしょうか。
まず、グーグルアースさんの航空写真で比較してみましょう(・∀・)
旧赤羽台団地
ヌーヴェル赤羽台
どうでしょうw
分かりにくいですねwwwすみません。
では、案内図でも比較してみますかね。
すみません、どうしよう、超わかりにくいぞwww
マジ失敗マジすみませんw
位置も真逆だったので、
新しい方を逆さにしてみました。ちょっと斜めだけど。
旧赤羽台団地の案内図の写真がこれしか撮ってなくてですね💦
まあ書式のレトロ感を味わってください。
この新しい方の案内図も若干古くて、まだ1号棟とか残ってるんですよ。
その辺も見ていきましょうか。
まず、僕はいつもJR赤羽駅の方から赤羽台団地に入っていきます。
現在2023年1月
2008年11月
うん、今本当に同じ所なのか自分でも疑っていますw
もしかしたら一本道が違うかもしれませんが。
まあ、わかることは、昔は入り口の坂道から、団地が見えていたのですが、今では見えません。
というのも、現在では工事真っ只中で、見えていた棟があった所に入ることもできない状態だったんですねえ。
昔はこのような風景が広がっていました。
今となっては涙物な写真です。横階段室タイプの棟です。
道を挟んで反対側も今は東洋大学が敷地拡大してここまで伸びてきていました。
昔のこの場所はこういう風景でした。
この写真は位置もほぼ同じですね。
うん、まったく面影が残っていないという悲しい状態に(^_^;)
昔はこんなに団地っぽかったのにー。
少し進んでみましょう。
敷地内にある印象的な並木道の現在です。
過去
位置はすみません、多分何メートルか違うのですが、
道の右側が現在では東洋大学が永遠と続いていますが、昔は中層棟がずらっと並んでいました。
左側も中層棟が並んでいましたが、今では高層棟がズドン、ズドン、ズドーンって感じで並んでます。
ちょっとわかりやすい写真が撮れていないので、すみませんが(^_^;)
そのまま真っすぐ歩いていると、赤羽台団地の目玉の一つである単身棟と商店街が現れます。
この光景が丸っとなくなりました。
面影無しでございます。゚(゚´Д`゚)゚。
単身棟は個人的にメチャクチャ好きで、何度か中をお邪魔させてもらってます。
内部(廊下、階段、エレベーター)の写真は、旧赤羽台団地の紹介記事で載せますね。
この変わり様は正直ショックなことこの上ありませんでした。
単身棟は高層棟でCの字の様に並んでおり、中心には公園がありました。
現在では赤羽台けやき公園という形で、遊具が沢山置いてある公園に生まれ変わっています。
メチャクチャ賑わってたので、ちゃんとは撮れていませんが(^_^;)
面影無しでございました。
しかし、あまりにも気持ちよかったので、僕もここでお昼ごはんを食べました。
おそらくこの33号棟があった場所はこの辺でしょう。
この辺からスターハウスにかけての位置は現在工事中でした。
今は無き、手前35号棟、奥36、37号棟。
向かい側の新しくなった棟も結構個性的な棟が連なっています。
一棟一棟違うタイプのデザインで構成されているヌヴェール赤羽台というのは、
旧赤羽団地並のディズニーランド感が出ていて楽しいんですよ。
この辺が新しい棟のこだわりを感じます。
赤羽台団地が建てられた当初のワクワク感を現代版として楽しめている感覚になります。
はっきり言ってヌヴェール赤羽台の人の賑わいというのは、他の団地より圧倒的に賑わっている印象です。
本当に人が沢山歩いているし休んでいます。ちょっとビックリしました。
立地が良いのは言うまでも有りませんが、歩いてるだけでも楽しい団地なのは、
今も昔も変わらないように思えます。
歩いていて、色んな棟を見ていてマジで住みたくなりました。
ヌヴェール赤羽台本当にオススメできる団地です。
さて、では、保存される棟を見ていきましょう。
41号棟は普通のフラットタイプです。
現在は、工事がほぼ完了し、まとめ作業中でした。
現在↓
塗装も綺麗に塗り替えられていて、この写真では見えないのですが、
窓枠がレトロでオシャレな仕上がりになっていましたよ(・∀・)
旧同じタイプの棟↓
号棟と位置は近いか、もしくは同じだと思います。
こう観ると建物自体は全く変わってないので嬉しいです。
そして保存されるのはこの他に3棟のスターハウスでございます。
赤羽台団地メインとも呼べる棟ですね。
現在
現役時代
すみません、なかなか比較できる写真が無くて探してくるのが大変でした💦
塗装が変わってますね。
現在はなんか、ひばりが丘団地の保存されているスターハウスのような色合いになっています。
もしかしたら、建てられた当初はこの色合だったのかもしれません。
この写真から感じ取れる決定的な違いは、生活感の有無ですよw
何年か前まではバリバリの現役だったんですから。
住人さんは退去するのためらったのではないでしょうか。
旧赤羽台団地スターハウス↓
素敵すぎます!ちゃんと手入れされてました。
こんなんが8棟もズラッと並んでいたのですから。迫力凄かったですよ。
なんか並んでる写真が見当たらなくてですね💧
カメラに収まりきれなかったのかもしれません。
他の人達がネットにアップロードしていると思うので探してみてください。
全部壊されなかっただけありがたいと思っています。
ホント残してくれてありがとうって感じですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ちょっとね、準備不足で、今回比較しやすい感じに撮れなかったんですよね💦
メチャクチャ後悔しています。
もしかしたらこの記事は作り直すかもしれません。
もっと比較しやすいように撮り直してきます。
工事が完全に終わったあとの方が動きやすいですしね。
旧赤羽台団地の写真はまだまだ沢山あって、
忌々しい感じだった12号棟とか、スターハウスや単身棟の階段・廊下内部の写真だったり。
なのでそれは次回に回します。
新しいヌヴェール赤羽台も当時はどうなるのか心配だったのですが、
良い感じになってたので、新しくなってもこの団地は楽しめると思います。
相当こだわって建て替えを20年以上かけてるだけありますよ。
都内だったら赤羽団地くらいでしょ。こんなに時間かけて建て替えしてるのって。
埼玉には草加松原団地が張り合える年数工事してますけどねw
建て替えは正直残念以外のなにものでもない感情ですが、老朽化は仕方ないですからね💧
スターハウスを3棟も残してくれるのは涙物です。
ヌヴェール赤羽台は絶対住みやすいので、住むのもオススメです。
なんか色々書き忘れてそうですが、今回はこのへんにしておきます。
読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m
旧団地の魅力と新しい団地の期待感が伝わっていただけたら嬉しゅうございます。