【白熱!】アメリカロック VS イギリスロック【あなたはどっち派?】② 70s編 | アート荘DayDream事務所

アート荘DayDream事務所

好きなものや、レビュー、エッセイ的なものなんかを
書いていきたいなと思っています。

バンド・ミュージシャン紹介、団地・廃墟、旅、レトロなもの、
ショッピング、ゲーム、映画、LGBTQ関係などなど。

連休は素晴らしいなぁ(TдT)

2連休なんて当たり前であってほしい。

どうも、ゾウイこと敦獅です。

 
前回に引き続き、USvsUKの白熱対決をやっていきましょうか。

前回は50sと60sしか書けなくて💧

ジャンル分けも然程できなかったのですが、今回はジャンルが明確になってくるので、

少し記事が作りやすいかもです。



引き続き、年代とジャンルで部門を分けて2択勝負。

各部門3点持ちで、どちらが好きかで点を振り分けましょう。



前回は皆さんどうでしたでしょうか?


僕は
アメリカ 7点
イギリス 8点



で若干イギリスがリードでした。

意外と接戦だな~って思ったんですけど。

僕、ずっとイギリス派だと言い張ってたのでw


いや、でもホントこっからが本番ですから(`・д・´)キリッ

70sから更にアメリカロックとイギリスロックの差が出てくると思いますから。


アメリカロックとイギリスロックの違いについては、前回書きました。

持論ですが、まとめるとこんな感じじゃないかなと僕は感じています。


アメリカロック:エンタメ性が高い、力強くてスッキリ爽やかな感じ
イギリスロック:アート性が高い、脱力してて暗くてねちっこい感じ


イメージよ。イメージ。

今回もそういうのが垣間見れると思います。

点数は前回から引き続いて合算していきましょう。


では始めましょうか(`・д・´)O






70s

60年代からロックは熱かったと僕は思います。

70年代に入るとビートルズが解散してヒッピーも徐々に衰退していきます。

しかしロック開拓の勢いは止まらず、アメリカVSイギリスのロック戦争も白熱します。

主要となるジャンルも種類を増やし、わかりやすくなっていきます。

面白い時代です。実に面白い時代。


80sのロックは今でも人気を博していますが、僕は70s派ですね。70sロックが一番好きです。

ここでも洋楽好きの傾向が分かれるところ。




では、まずは ハードロック対決 といきましょうか!


ハードロックは60年代から強い存在感を放っていました。

アメリカで発祥したジャンルです。

60sの部門でも勝負させたかったのですが、訳あってスルーしまして💧

こちらでぶつけたいと思います。



先攻アメリカ ZZ TOP で勝負を仕掛けます(`・д・´)

 


やっと見つけた(*´∀`*)これこれこういうの探してました。

いや、実は結構難考してまして・・・60年代だったらアメリカハードロックは即見つけられるのですが、

70sとなるとイギリスが優勢になってしまうんですよね、このジャンル。

イギリス勢が強すぎてなかなかぶつけられるバンドを探すのに困惑しましたよ。

この曲ZZ TOPの曲だったのですね。助かったーアメリカ助かったー。これで勝負できそうです。



対してイギリス勢からは、チートに近い レッド・ツェッペリン を容赦なくぶつけていきます。

 


再生数8千万回超えてるモンスター曲連れてきましたよw

 

これにぶつけられるべきはジミヘンくらいなのではと思ったのですが、、、。

できれば公平にヴォーカルありのバンドで勝負したかったのです。


いやぁ、なんという白熱。

ハードロックから始まると熱いですね(^_^;)

え、皆さん率直にどっち派ですか?


メッチャ難しくないですか、この勝負。

メチャクチャ難しいんですけどw

かっこよさ同じくらい。

やはりアメリカZZの方が少し垢抜け感あるかなって感じですね。

イギリスツェペリはイギリス特有の抜けきれないモヤモヤ感がある感じ。

コレは本当に好みかと思います。


ということもあって、僕の点数入れは

米 ZZ TOP 1点
英 レッド・ツェッペリン 2点



ツェペリさんに3点あげても良かったかなとも思ったのですが、ZZさん聴き返すとそうもいかなくw

やはりツェペリさんはチートに近いものがありますね。。。

技術もエグいです。曲もシッカリ練って作ってる感じ。きめ細かさがあります。

曲のかっこよさは引き分けに近いものがありまして。個人的に。

ZZさんすげえです。




では、次です。

プログレッシブ・ロック対決・・・



これは対決になるのか。あきらかにイギリス優勢では・・・。

プログレはイギリス発祥です。

プログレバンド代表と言ったら、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエス、ジェネシス、ジェスロ・タル などなど沢山挙げられますが、

全部イギリスなのです・・・。これは、勝負にならない気がします。完全にヨーロッパのものだと言って良いでしょう。

しかし、ロックの歴史で避けては通れないジャンル・・・。

どうしよう、スルーすべきか・・・。

いや、一応やりましょうか・・・。

80sできっとアメリカが点数を巻き返してくれることを信じて。



アメリカからの選抜、選んできました。 カンサス どうだろうか・・・。

 


実にアメリカっぽくて良いのではないでしょうかと言いたいです。

プログレ感は薄れるかもしれません。しかし、どうすることもできん・・・w

 

 

 

対するイギリス イエス

 

 

うん・・・仕方ないです。

色々考えたのです。。。

かれこれ選曲に2時間以上かかってるんですよみなさんw

アメリカの為に手を抜こうとも考えて、血迷ってAmericaの方にしようと、途中まで記事書いてたくらいなんですよw

流石にカヴァーはこの対決に失礼かと思って、これにしましたよ。ゴリゴリのw

プログレとはこういうものだということを見せたほうが良いかと思いましてね。


一番最初はキング・クリムゾンのこれをぶっこもうと思ったんですよwww

 


チートw いやしかもこれヴォーカルないし。この記事での勝負にはならないってことで引っ込めましたが、

 

プログレはこういうのもあるってんでw

プログレにも色々ありますからな。


イエスの音は比較的プログレの王道に近いと個人的に思っていますので(プログレに王道などない)、

イエスからの選曲で考えて探しましたが、

結局あの曲を選んでしまいました。


なぜプログレはアメリカで流行らなかったのだろうか・・・。

実験的な音楽がそもそも少ないようにも思えますね。アメリカさんは。


やはり勝負にならない。。。

米 カンサス 0点
英 イエス 3点



これはごめんなさいとしか言いようがありませんね💧

どっこかで追い抜いてくれると信じてます・・・OTZ

アメリカにはプログレは限界があるのかなぁ。







気を取り直して次です。

次も、正直ごめんなさい。

グラムロック対決です。


なぜごめんなさい?

グラムもイギリス発祥だからですw

アメリカピンチだwどうしようw



グラムは僕が好きなジャンルとして答えることが多いですw

好きなんですよねw

でも、結構曖昧なジャンルでしてね、

理解されてない人が多いと思います。

ニコニコ動画の方で解説動画を作ってあるので、興味がある方はどうぞ。


"グラムロックってなんぞ?"

 



あ、一つ重要なことをお知らせします。

 

※グラムロックというジャンルは、ほぼ見た目の問題なので、楽曲よりも見た目に注目して選んでください。
グラムロック = グラマラスなロック
(定義として、きらびやか・化粧・セクシー この辺に注視してください)

音のジャンルは、同じグラムでもハードロック、ポップス、フォーク、アートロックなど、まばらなんです。

まあ、このジャンルは僕の中では一際詳しいので、すぐ選曲できます。


 

現在ピンチなアメリカからは、 アリス・クーパー で勝負します。

 


アリス・クーパーといったらヘヴィメタで有名ですよね。

 

72年当時はハードロックでした。そして、化粧しててきらびやかな衣装を身にまとっていたため、

グラムロックの仲間入りを果たしています。本人全くそのつもりなかったと思いますけどねw

アメリカとイギリスのグラムの違いってお国柄も出てておもろいんです。


では、本家のイギリスのグラムいきましょうか T.Rex ですねーやっぱり。

 


ん~ゴージャス。妖艶。これぞグラムですね。

 

ちょっと画質悪いんでよくわかりませんが化粧もしてるはずです。

グラムと言ったら、他にデヴィッド・ボウイロキシー・ミュージックスウィートスレイドなんかが代表的です。

みんなイギリス。


そもそもグラムって何だって人が多いと思うので、点入れに困惑するかもしれません。

アメリカ式のグラムが好みかイギリス式が好み(見た目)かで判断して頂きたいです。


僕は断然イギリス派です。

米 アリス・クーパー 0点

英 T.Rex 3点

0点にするのは非常に心苦しいです。。。

助っ人呼んで良いですかね・・・?流石に連続でアメリカ0は嫌ですw


助っ人 アメリカの ジョブライアス

 


この彼の頑張りを見てあげてくださいw

 

ジョブライアスはイギリスグラムに100%触発されたバンドです。

このバカバカしさもグラムの特徴として挙げられますので、クーパーさんと合わせてこれでやっと僕からはアメリカに1点差し上げます。



米 アリス・クーパー&ジョブライアス 1点
英 T.Rex 2点



ふー。。。

なんかすみません。

ジャンルが不平等なのが続きまして。。。


でも次からはちゃんと勝負になるかと思いますよ!



次は パンクロック 対決です!キター!


USもUKもどっちも強そうこれはw

パンクは基本音重視で選んでもらいたいのですが、見た目もなかなか重要なので、

合わせて点を入れてほしいなというところですね。


まず先攻アメリカからはこのゴッドで勝負です イギー・ポップ

 


相手が相手になりますので、アップテンポのこの曲にしました。

僕、パンク好きなのでイギーはパンクのゴッドファーザーだと思います。大好きなんですよね。

 

かっこよすぎますよね。未だにブレない野生児さは心配になるくらいですwいい歳だからw

パンクはブレたら終わりかもですw

流血が似合うパンクロッカーです。



で、対するイギリス セックス・ピストルズ でガチンコ勝負です。

 


いや、パンクw これぞパンクw

76年の曲とは思えないくらいの新しさ。

ジョン・ライドン氏も大好きなんだよなあ。


サムネ対決でも良いくらいお腹いっぱいですわw

 

イギーがゴットファーザーならピストルズは第一ゴッドチルドレンです。

どっちに点入れるんですか皆さん。

僕は頭がパンクしそうです。パンクなだけにw


ん~、難しいなあ。

アメリカ式パンク か イギリス式パンク かなんですけども。

アメリカイギーの方がイギリスピストルズに比べて重いか。


曲の発表年代も イギー77年、ピストルズ76年 であまり変わらないのですよね。

でもここまで違います。


決めかねるなぁ。

イギーはこの時すでにキャリアは長いです。ストゥージズ時代を入れて。

対してピストルズはこの曲がデビューシングルです。ヤバいですねw

どう点数を入れようか。

ぶっ飛び具合で入れたいけどね。どっちもぶっ飛んでますのでねw



米 イギー・ポップ 2点
英 セックス・ピストルズ 1点



1.5点がありならそうしたかったですw

動画を何度も見返してみて、こういうことにしました。

いや、パンク具合は本当に互角だと思うんですよ個人的に。

国が違うから違うところもあるのですが、パンクがなんであるかの大事な部分は双方ちゃんとシッカリ持ってますのでね。

もうだからあとは感情論ですよw

長生きしてね、イギー。

ピストルズファンも沢山いますから異論はあるかと思いますが。


いや、ぶっちゃけどっちに入れても良かったんです。どっちに入れても自分で納得出来る勝負です。





さて、盛り返してきた白熱加減。

次は70年代といったら ソウルミュージック!


って張り切って言いたいのですが、なにぶんソウルが全然わからなくてですね・・・。

4時間くらい粘ったのですが、調べれば調べるほどわからなくなってきてしまいました(^_^;)

なので、僕からの点数入れが非常に厳しい状態ですw

そして、ソウルって黒人さんの音楽ですし、地域も重要のようです。

イギリスにソウル歌手っているのかっていう。

一応UKソウルというのがこの時代に出てきたようですが、聴いてもちんぷんかんぷんでした💧

でも70年代に盛り上げたジャンルでかかせないんじゃないかなと思いまして、とりあえず並べてみましょうか・・・。



アメリカからはゴッドソウルと称されている ジェームス・ブラウン を置いてみます。

 

 

さて、これがソウルでピッタリあっていますでしょうか(^_^;)

そのぐらい僕にはよくわかっておりません(オイ)

でも、ソウルと言ったらこの人!って言われてるくらいなので、合っているのではないでしょうか。

とってもきらびやかで力強い歌声です。

そして黒人さんのこのような曲は自然と体がノッてしまうんですよね。

本当に踊らせるのが上手い人達ですw



そして対するイギリスなのですが、すみません結局なんですけど、、、

結局なんですよw

UKソウル? なんだ?よくわからないな。

わからないから、全米1位を獲得できたこの曲を据えておきます(^_^;)

負け戦・批判覚悟 イギリスの デヴィッド・ボウイ&ジョン・レノン ガンバレ~

 


ソウルガチファン怒らないかな?

 

そもそも白人さんで対抗するというw

当時、本場のアメリカでは受け入れられたものの(ソウルトレインにも出させてもらってます)、

 

本場ではないイギリスでは「偽物だ」とバッシングを受けています。

一応ボウイの楽曲とはなっていますが、ジョン・レノンとの合作というのが正しいです。

イギリスの超人気歌手二人が作ったこれだったら、なんとか挑戦できるのではないかと思ったのですがどうでしょう?


しかしながら相手は本物の神ですw

負け試合覚悟の上なのですが、みなさんソウルとして聴いて、好みの方に点数をお入れください。

ソウルがよくわかってない僕が点数を入れることは正直できないです。


でも、一応入れてみますね。

米 ジェームス・ブラウン 2点
英 デヴィッド・ボウイ&ジョン・レノン 1点

この僕の配点が一番怒らせてしまうかもですが(^_^;)




さてさて、まさかの展開になってしいましたが、次はどうしましょうかね。

もうある程度出せたのではないでしょうか?70sの大まかなロックジャンルは。


とりあえず次の80sでもっとジャンルが増えますし、このへんにしておきましょうか。

今日は書き始めてから、8時間経ってしまったOTZ

正直辛いですwww

明日からまた仕事が始まってしまうので、次回の80sは少し時間が空いてしまうかもしれません、ごめんなさいm(_ _)m


色々と腑に落ちない部分もある戦いになってしまったかもしれません。

それは僕の役不足であります。

このような記事が他にもあれば良いのですけどね。。。

音楽好きな人は是非同じような対決記事を作ってほしいです。

言っても僕はニワカ寄りの洋楽好きなので(^_^;)



最後に僕の入れた点を合計してみましょうか。

この②の記事で入った点

アメリカ 6点
イギリス 10点

前回の記事と合わせて

アメリカ 13点
イギリス 18点

大きく離してしまいましたね💧

参ったなw

80sでいい勝負まで持っていけるでしょうか。

今回はプログレが痛手となったように思います。

元々イギリス派なので僕は。なのでまあ、こうなるっちゃなるのですが、

選曲がミスってるのかジャンルがミスってるのかで、こんなおかしな具合になってしまいました。

それか70年代は、そもそもイギリスが本当に優勢だったのかもしれませんね。

アメリカ発祥のジャンルにイギリスはなんとかついていけるのですが、

イギリス発祥のジャンルにアメリカはついていけてない感じがします。


前回のサイケなんかも良い例かもしれません。

アメリカ発祥なのにイギリスが抜いちゃってる感あるんだよなあ~。


そんなこんなで、楽しめて頂けたら嬉しいです。


次回の80s対決は、しばしお待ち下さいm(_ _)m


このバンドだったら太刀打ちできるかもしれないというものがあればコメント頂ければと思います。


 


次回80s編→