ちょっとしたお話投下させていただきやす

ごめんね

*100%妄想です。
苦手な方、
あくまで妄想と割り切っていただけない方は
ご遠慮くださいませ。
よろしゅう

では...
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はじまりのうた 1
「ねえ、ニノ。今日この後時間ある?」
「へ?今日はもうこれで終わりだから空いてるけど、なんで?」
「ちょっと相談したい事があるんだ。
ニノにしか相談できないんだよ…ちょっと話聞いて?」
「別にいいけど…俺にしかできない相談っていったい何よ?
なんか怖いんだけど」
「あとで詳しく話すから、ね、お願い!」
「ま、別にいいよ。で、どこ行く?」
…あの2人やっぱ仲いいな…
今もほら、2人でどこかメシ食いに行く相談してる。
雅紀、ニノとどこ行くんだよ。
いつも、「しょうちゃん、しょうちゃん」って
俺に甘えてくるのに、
俺じゃなくてニノと行くのかよ。
ニノにしかできない相談ってなんだよ…
俺なんか…入る隙もないんだな…
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「はい、どうぞ。」
俺は冷えたビールをニノの前に差し出した。
「ありがと。気きくじゃない」
「そりゃ、二宮様ですからこのぐらいはね」
「ハハハ」
ニノは優しい。
万が一誰かに話聞かれちゃったらまずいだろうからって、
外で食べるのやめて俺んちにしてくれた。
「で、なに、相談って。」
「あのさ、実は俺….俺…」
「何?!もう!こっちはつき合ってやってんだから
はっきり言えよ!」
「っ...あのさ、俺…翔ちゃんが好きなんだ!」
「知ってる。」
「へ?!何で??」
「何でって、そんなもん見てりゃわかるでしょ。
何年一緒に居ると思ってんだよ。
あんたバカなんだから、誰でもわかるって。」
「おい!バカって言うな!
っていうかマジで?
そうか...そんなに態度に出ちゃってたか…
しょうちゃんも気づいちゃってるかな…どうしよう」
「そんなの、俺だけじゃなくて松潤もリーダーも知ってるよ。
で、なんで、翔くんが気づいてたらどうしよう なの?
気づかれちゃ困るの?」
「え!!松潤もリーダーも知ってるの?!なんで?」
「だから、あんたバカだか「だから!バカって言うなって言ってんだろ!」
「ごめんごめん、えっと、
で、なんで翔くんに気づかれたら困るの?
好きなんでしょ?
だったら普通はその気持ちに
気づいて欲しいもんなんじゃないの?」
「うん…普通は…ね。
でも、俺、男じゃん。なのにしょうちゃんの事好きなんて、
しょうちゃん知ったら絶対気持ち悪がられるよ…
嫌われたら…
俺…しょうちゃんに嫌われるのだけは絶対やだから…」
「ふーん。
...あのさ、なんで絶対気持ち悪がられるって言い切れるの?
翔さんのこと、あんたが翔さんを好きって知って、
あんたが男だからってだけの理由で拒絶するような
小さい男だと思ってんの?
仮に、あんたの想いが受け入れてもらえなかったとして、
それで今後あんたを邪険にしたり冷たく当たったり避けたり、
そんなこと翔さんは絶対しないでしょ。
少なくとも仕事していく上でやりにくくなるような事は
絶対ないよ。
あんたはさぁ、どうしたいの?
あんたの気持ちが全てでしょ?
あんたは何で俺を呼んだの?
ただ、翔さんの事が好きだってことを俺に話したいだけで
呼んだの?
んなわけないよね。
...想い、伝えたいんでしょ。
でも勇気でなくて、俺に背中押して欲しかったんじゃないの?」
「...うん。」
「万が一翔さんが、あんたを傷つけるような、
そんなそぶり見せたら、
俺たち3人が全力であんたを守る。
だから、勇気出して想い伝えろよ。好きなんだったらさ。」
「うん…ありがと、ニノ。勇気出てきた!!」
「…やっぱりあんたはそうやって笑ってるのがいいよ。
あんたはもっと自分に自信を持ちな。
クソ恥ずかしいからずっと言わないでいたけど、
あんたはすごく魅力的だよ。
...多分、いや、きっと、翔さんもあんたのこと好きだよ。」
「え?!翔ちゃんが?俺のこと?」
「みんなそう感じてるよ。ほんと鈍感だな。
わかってないのあんただけだよ。
俺やリーダーや松潤に対する態度とあんたに対する態度、
明らかに違うでしょ。
翔さん、あんたが何言っても何しても、
可愛くてしょうがないとばかりにデレっデレで
眉毛ハの字になって
鼻の下伸びっぱなしじゃない。」
「…う、うん。
翔ちゃんももしかしてちょっと
俺の事好きって思ってくれてるのかなっていうのは感じるけど、
でもそれってメンバーとしてでしょ?
みんな好きだけど、中でも俺が特に気が合うからとか
そういう事だと…」
「はあぁ…あんた、バカなのはいやというほど知ってるけど
ここまでバカだとは…」
「だから!!バカって言うなって言ってんだろ!!」
「バカだよ。これだけ誰が見ても丸わかりなぐらい
翔さん態度に出てるのに。
さっきも言ったけど、あんたはもっと自分に自信持ちなよ。
絶対大丈夫。俺らがついてるから。」
「ニノ…ありがとう...
ニノ優しい…グスっ」
「あーもうあんたはホントに昔から変わってないな。
すぐ泣くんだから」
「だって嬉しいんだもん」
「がんばれよ?きっとうまくいくって。
俺もリーダーも松潤もついてるから。」
「ありがと。俺、がんばって翔ちゃんに想い伝える!」
「そうそう、そうこなくちゃ。それでこそ相葉さん。
あ、最後に一つ、とっておきのいい事教えてあげる。
...実は俺、大野さんと付き合ってんの。」
「えええええーーーーー?!!!ニノとリーダーが?
付き合ってるって??どういう事???」
「つまりそういうことよ。
だから、男だからってだけで拒絶されるとは
限らないってこと。」
「ニノ….
ホントありがとう。俺頑張るよ!!」
「うん、頑張ってよ。
俺もリーダーも松潤も、全力で応援してるんだから。
どうなったか絶対教えてよ?連絡待ってるから。
じゃあ俺、リーダーが待ってるんで帰るわ。」
「ありがとう。呼びつけちゃってごめんね?」
「何言ってんだよ。俺とあんたの仲でしょ?
….絶対うまく行くから。ね、ファイト!だよ」
そう言い残してニノは帰って行った。