こんばんは。
ここ数日の陽気で、玄関前の紫陽花が一気に咲いてきましたが・・
昨日の雨で、水分の重みに耐えきれなくなって、うなだれてしまいました。
自分の重みに耐えられない品種なのか、
剪定が悪いのか(毎年バッサリ切っているつもりなのですけど)。
これからしばらくの間、「反省している紫陽花」がお楽しみいただけます。
あまりにも下を向いて枝が折れそうな紫陽花は
玄関に飾りました。
さて、ソルフェージュのレッスンにいらしているNさん。
付点が苦手・・とのことでしたが、
数回のレッスンを経た先日、
初見の課題を見て「あれ・・・?」
何かわからないことでもあったのかと思ったら
「なんか・・わかってきたような気がします」
と、一言。
付点のリズムに自信がついてきた様子なのです。
「苦手だったはずなのに、わかる・・・」
と、戸惑いを隠せないNさん。
Nさんは、嬉しいというより
「なんでわかるようになったんだろう」
と、その理由を探るべく考え込んでいました。
今まで何だったんだろう、と思ったのでしょうね。
考え込んでしまうほど、苦手だったということでしょうか。
リズムでも視唱でも付点を集中的に取り組んできましたが、
わかるようになったと自覚しただけあって、
この日のレッスンは、スラスラできていました。
Nさんが付点を克服できたのは(私の予想ですけれど)
♪理論で納得
♪正確に数える
♪たたいて、歌って体感
のステップを確実に積み重ねたからだと思います。
特に、最後の「歌う」は
「これがひとりでできればもう大丈夫」的な要素かと思います。
付点音符は、様々なパターンで登場しますので、
Nさんにはいろいろ体験していただいて、
自信をつけていってもらいたいです。